Speaker A
はい。それではここからは、家族とは何かとかコミュニティが何かっていうような、授業の概論を説明していきたいと思います。まず家族からなんですが、家族とは何かっていうことですね。これ結構家族の示す、何て言うんでしょうね、概念。家族が表す概念って結構こう変わってきてるってことが研究で明らかになってきてます。で、この触りだけね、今日はお話ししたいと思いますが、多分ね、皆さんがですね、家族ってどういう感じでかっていう風に言われた時にぼんやりと思い浮かべる家族の形態ってこういうこのイラスト屋さんのですね、こういうお父さんとお母さんがいて子供がいるみたいなそういう、家族の形態だと思うんですけれども、この、こういう家族の形態って、実は、割と最近完成したっていう風に言われています。日本では少なくとも1970年代ぐらいに、全盛期を迎えたっていう風に言われてるんですね。で、こういう形じゃない。今家族の形態ってのは色々と増えてきてるという風に言われてます。で、一応ね、定義としては、家族とは、夫婦関係を基礎として、そこから親子関係や兄弟、姉妹の関係を派生させる形で成立してくる親族関係者の小集団、ということで、現在主流の家族の形態、主流と思われているですね、ちょっとこれ変わってきてるので、主流と思われている家族の形態は近代型家族という風に言われています。主流っていう風に書いたのはですね、その政府の政策とか、あるいは皆さんのイメージっていうのが相変わらずね、やっぱりこのお父さんお母さんがいて子供がいるっていうそういう形が本当に多いんですよね。ただ実態見るとそうじゃなくなってきてるよってことも今日は言っていきたいかなと思います。うん。で、次ですね。はい。で、この近代って近代って出てきてきましたね。英語だとも無駄ですね。近代ってものと家族ってものって結構こうちょっとやこしいんですよね。近代化っていうものが家族に対して与えた影響っていうのは徐々に徐々にですね、ちょっと変化がゆっくりなんですね。ただ、その中でその近代化の過程で日本だと明治民法が成立したりとか、その明治民法がまた日本国憲法の成立に伴って改正されたりしてるので、実は法律としては結構変わってるっていうことがあります。ただ、もっと大きな近代化の過程において徐々に変化してきたことっていうのもあるんですね。そこら辺をちょっと区別して考えるべきかなという風に思います。まずですね、近代化っていうものは、日本だと、基本的には明治時代から以降という風に言われています。なので、日本における近代化っていうのは、西洋化というかですね、西洋の文化を取り入れるってことも同時に行われてきたっていうことになるんです。で、国民国家っていうものがまず成立します。これはですね、日本という国の国民だよっていうことを、皆さん一人一人が意識しているっていう状態を言うんですね。で、その国民が一つになって日本という国家を作り上げているっていうこういう意識って実はあんまなかったんですよね。元々各国の大名が統治してたってこともありますし、やっぱり日本の国のことじゃなくて何々村の誰々っていうそういう意識がやっぱほとんどだったと思うんですが、おいらもどんなにね、その地方に住んでいてもおいらは日本国民だっていう風な意識を作り出すのってすごく重要だったんですね、当時は。で、これ何が言いたいかと言うと、基本的に近代っていうのは王様が統治するのではなくて、民主主義国家であって、これが政府というものを通して、国家として成立するわけですけれども、この政府というものは同時に国民を統治しなくちゃいけないですね。国民が好き勝手してはいけないわけです。で、そのためには、国民がどういう数いて、どのぐらい子供が生まれていて、どのぐらい人が死んでいて、しかもどういう原因で死んでいてっていうようなこととかね、そういう国民の内情を把握しなくちゃいけなかったわけですね。これが家族、戸籍法っていう戸籍っていうものができたりとか、あとは家族、近代家族ってものができてくる要因となってきます。で、この時代っていうのは、福国強兵っていう風に言われていて、国民が健康な国民をたくさん持つことによって強い国家を作り、そして強い国家は他の国家を侵略して帝国っていうのを作っていくっていう時代なので、これはね、日本も欧米列強に追いつけ追い越せで、こう必死になって強い国を作っていってたっていうのが明治時代にあった、明治時代からの流れになるわけです。で、それでですね、あ、ちょっとね、これ家族の形態と特徴っていうのをまとめてみたわけですけれども、全近代の家族っていうものから近代家族っていうものになるまでに、かなり時間がかかってるわけですけれども、全近代、つまり、だからね、この移り変わりっていうのは本当に少しずつなので、ここからパッと変わったってことはないんです。ただ、ですからこれね、ただま、すごく大雑把に分けるとこういった違いがあるっていうことになります。だから近代に入ってもこういう特徴を全近代家族の特徴を引きずってたってことあるんですよ。あるんですけれども、だんだんだんだんこの近代型に移ってたって、これはね、またお話しします。で、全代大家族の特徴っていうのは、使用人、ゲナンとかゲ女が、家事とか育児やってたんですよね。で、ごめんなさい。これ、これはね、労働者階級は基本的に、芸難下除がいてで家族と見なされていたっていうことですね。ちょっと労働者階級ね、農業やってる家とか、漁業やってる家とか、臨魚やってたりするような労働者の家族っていうのは使用人なかったんですけれども、中級以上は使用人がいたということになりますね。で、あとは公的な領域と私的な領域が分かれてなかったっていうことで、この家族の中がプライベートな領域だっていう風な考えが皆さんほとんどだと思うんですけれども、これがなかなかね、分かれてなかった。家が外に対して解放されてたっていうようなイメージですね。誰でもまあ、鍵をまだ昭和の初期頃は鍵をかけないお家とかって結構あったわけですけども、中に好きに入っていけてたんですね。近所の人が家の中に入ってくるとかっていうことは結構ありました。ということで、公的な領域と私的な領域分かってなかった。ちょっとここら辺説明がしにくいかもしれませんが、そういう状態でした。あと主婦っていう存在は近代の物なので、基本的にはないです。蒸流階級の人以外ね、主婦という存在はありません。ここら辺もね、ちょっとまた面白いのでやっていきましょうね。主婦という存在はなくて、女性の奥っていうのは家で働いてたんですね。家で、家事っていうのもやってましたが、家が農家だったりとかね、農家じゃなくても商人さんとかだったら、その従業員を束ねるために、現場のチーフマネージャーみたいな感じで働いてたんですよ。ですから、1900年代10年ぐらいの女子の労働力率っていう風にね、働いている女性の割合、15歳以上の女性の割合っていうのは60%ぐらいはあったんですよ。結構働いてました。で、あとはね、子供に関してね、これは日本に限らないです。子供は大切に育てるというよりは家のための労働者として見なされた、労働力として見なされていたので、今のように子供にいっぱいお金をかけたりとか時間をかけたりっていうことはなかったという風に言われています。ただ、当時のやり方でもちろん愛してはいたわけですね。子供のことは愛していた慈しんでいたけれども、今のような形態とは違っていたってことになります。で、家族の近代化っていうのはここを通してだんだん進んでくるわけですけれども、近代家族って言われる、今皆さんがイメージする家族の形態っていうのは、主婦と賃労働をする夫という風に、性別役割分業ですね。妻は育児家事、夫は賃労働するという風にはっきりと別れた。今全、今ちょっとね、見直されているんですけども、1970年代とかはやはり主婦多かったですね。主婦が多かった。で、子供は大切に育てるものという風な価値観ができてきました。これは今はもうあんまり変わってないでしょうね。もあまり変わってない。で、ほとんどの人が結婚をしていたってことがあります。1970年ぐらいの障害未婚って言うんですけど、50歳時点で一度も結婚をしたことがない人の割合は男性だと1.7%ぐらいだったんですよ。女性はね、もうちょっと多かったかな。23%いたと思いますが、そのぐらいだからほとんどの人が結婚してました。今障害未婚率どうなってるかっていうことはちょっとまたこの後で説明します。で、この間にね、1970年代の間に結構色々あったんです。明治民法っていうのが施工されて、それがまた日本国憲法の制定によって改正されたりっていうことで、またここで大きな法的には変化ができてるんですけれどもね。ちょっとこれに明治民法家の家についてはまたこれから説明します。で、あとね、すごい新しい家族の形態としては、同性カップルの法化と同性婚制度の要求っていうのがありますね。同性婚ができないことが憲法に違反してるんじゃないかっていうことで、訴訟が全国的に起きまして、これは訴訟というより、個別に起きた訴訟というよりは運動ですね、社会運動としてそういった訴訟をして、制度を変えていこうっていう動きが今かなり目立ってきていますし、判決自体も、まあ憲法違反だっていう判決が割と出ていたりしますね。次、性別役割分業の見直し。これは女性が賃労働することが非常に増えましたね。増えました。専業主婦世帯は今やもう少数派ですので、そういったことで、女性が賃労働する代わりに家事育児っていうのを誰がするのか、男性もしてくださいっていうなことで、性別役割分業が見直されています。あとはそもそも結婚しなくなったっていうことがあります。これに関しては次のグラフ、あ、ちょっと一個スライド飛ばしましたが後で戻ります。これは50歳時の未婚割合、さっき障害未婚率って言いましたが、50歳時に一度も結婚していないとそれから結婚する割合って非常に低いんです。なので50歳時の未婚割合を生涯未婚率って言ってた時代があるんですけれども、今ちょっとタイトル変わってきましたね。ただ、すごいです。1970年の生涯未婚、当時は障害未婚って言ってたね、50歳時の未婚割合っていうのは男性が1.7%、女性が3.3%っていうことなので非常に低いですね。今すごいです。2020年の50歳の未婚割合。これ一度も結婚してない人ですからね。今結婚してない人じゃないです。一度も結婚したことがない人。ていうのは、女性だと17.81%ですから、5人に1人に迫る勢いですね。で、男性だと28.25%なので4人に1人から3人に1人ぐらいになってるってことですね。はい。なかなかすごい数値だと思います。ということで、そういう結果が出ているので、今単身世帯が非常に増えてるんですね。ちょっとここもせっかくですから続きのスライドに行ってみましょう。この2つのグラフっていうのは1985年の世帯ですね。世帯っていうのは行政用語なんですけど、家族の形態って思ってくださって構いません。世帯の割合、形態別の割合です。これで同じことが2020年。右のグラフと比較できるようになってるわけですが、左の1985年時点での夫婦と子供の世帯の割合は40.0%。三世代ね、おじいちゃんおばあちゃんとの同居世帯ってのは19.2%だったので合わせると60%ぐらいはあったわけです。で、単独世帯に一人で、1人の世帯っていうのは20.8%ということであったけれどもまあ少ない。で、それが単独世帯が38.0%なので、2020年だと38.0%。18%ぐらいは増えてる。17.78%ぐらいは増えてるってことになりますし、夫婦と子供の世帯の割合は40%から25.0%ということで15%減ってるっていうことになるわけですね。これ大きな変化です。ですから、皆さんが考える家族の形態ってこの夫婦と子供か三世代同居のように思うんですが、かなりこの三世代同居比べと夫婦と子供っていう世帯を足しても今や32%ぐらいですねということなので、本当に少ないんですよ。はい。ということで、こんなに家族の形態が変わってきてるっていうグラフです。はい。ですが、夫婦のね、日本の政策っていうのはこのやはり近代家族っていうモデルにしてるっていうことですね。ちょっとこれは明治民法で法的にはどうだったかっていう話です。さっきの近代化の話とは少しだけずれるんですが、日本国憲法で、男女の平等ですね、男女の平等っていうものが保証されなかった時代っていうのはやはりひどい、差別的な法律ができてましたね。妻は財産を持つことができなかったので、嫁入りの時に持ってきた、兄弟、兄弟って鏡の台って書いて兄弟とか、ドレッサーのことだね、兄弟とか、あと置き物とかそういうものは夫の管理家に置かれるわけです。これは保護目的とはしていたんですけれども、自分勝手に持ち出したりとか処分したりってのは法的にはできなかったってことになります。で、下府庁っていうのがいて、これはお父さんおじいちゃんなんです。年長の男性が府長に乗ってたんですが、家族の住む場所とか結婚相手などを決めたので、好きで結婚することもできなかったということになります。はい。あと次ですね、貫通罪











