Speaker A
どうもこんにちは。初めまして。私、医学生のための個別指導塾医学生道場の小林です。専門は循環期内科です。医学生の筋トレの悩みならお任せください。解剖学って難しいっすよね。その悩み、この動画で解決しちゃいます。今日話す内容は医学生であれば絶対に知って欲しい内容です。そしてコメントの1番上に医学生道場の人気ブログを貼ってありますので気になるものをクリックしてくださいね。今回は解剖学の循環機総について解説していきたいと思います。これを見れば解剖の循環機領域が完璧になるでしょう。少し長いですが是非最後までご覧ください。まず身体の60%は水分です。私が愛してやまない循環器は細胞や組織の内外に存在する水分を集め再び全身に分配をする役割を持つ経路のことです。新血管系とリンパ系から構成されます。新血管系は血液が血管内を巡ります。心臓のポンプ作用を動力とします。結果には心臓の血液を各組織に送る動脈、組織内で連絡もなす毛細血管、そして各組織から血液に返す静脈。これらが存在します。血液は細胞組織である血球成分と液成分である血漿からなります。血液は臓器機関、血球は骨髄機関主に骨髄で作られます。リンパ系はリンパが巡る経路を指し、各組織の毛細リンパに入ったリンパ液はリンパ管から静脈心臓へと運ばれます。リンパの途中にはリンパ節がとして設置されています。リンパも細胞成分と液成分からなり、細胞成分の大半を占めるリンパ球は骨髄で作られますが、胸腺、脾臓、扁桃などのリンパ節でも分裂、増殖します。新血管系は血流の向きにより肺循環と体循環に区別されます。肺循環が心臓から肺に入り、ここでガス交換を行う循環にあるのに対し、体循環は心臓から全身の組織に対し、酸素や栄養を送る循環機能のことです。肺循環は心臓の右心室から送り出され、体循環は左室から送り出されますので、それぞれを肺系、体系とも呼びます。成人の心臓は毎分約5Lの血液を全身に送ります。血液は全身の臓器に送られますが、その割合は臓器ごとに決まっており、安静時では脳15%、肝臓消化管25%、腎臓20%、骨格筋皮膚25%、その他は15%とされています。激しい運動時には骨格筋や皮膚に約80%が送られ、脳などのようの血液は4%に減りますが、心拍質量も25Lに達するため、送られる血液自体は減少しません。血液の側から見ると酸素分圧は高く鮮紅色の高い血液を動脈血、酸素分圧が低い暗赤色の血液を静脈血と言いますが、必ずしも動脈が動脈血を、静脈が静脈血を運ぶわけではないんです。例えば肺循環では心臓から肺に向かう肺動脈血は静脈血です。次に側副循環について説明します。特定の場所に分布する動脈あるいは静脈同士の吻合を言います。動脈同士の吻合があれば一方の動脈が閉塞しても多方からの血流が局所の循環障害を防ぎます。静脈同士の吻合があれば片方が閉塞しても他方からの血流によって血液が回避されます。次は終動脈について説明します。1つの領域に一歩の動脈のみが分布し他動脈との吻合が見られないものを言います。脳、心筋などに見られ動脈によって分布領域の壊死が起こります。これを終動脈と言います。心筋梗塞や脳梗塞などがこれに当たりますね。次に吻合と毛細血管について説明していきたいと思います。血液は動脈、毛細血管、静脈の順に流れますが、静脈の後に再び毛細血管を通る場合を吻合と言います。間吻合と担体吻合がありますが、単に吻合という場合は間吻合を示します。動脈、毛細血管、動脈の順に流れる場合を買毛と言い、腎臓の糸球体などがこれにあたります。次に動静脈吻合について説明します。毛細血管を通らずに動脈から直接静脈に運合するものを動静脈吻合と呼びます。動脈側の血管壁には括約筋があり、自律神経系の支配によって毛細血管への血流を調節しています。手足の指のホイヤーグロッサー機関陰影などで認めます。次に血液と血管系の役割について説明していきます。血液血管系は体内循環の恒常性維持を目的とした体内から外部環境の生活物質輸送の役割を務めます。まず肺からの酸素を全身に送り、全身からの二酸化炭素を肺に運ぶ。消化で吸収した栄養素を全身の臓器へと運ぶ。水分電解質などを腎尿器系に運び、体内の濃度を一定に調節する。窒素代謝物や老廃物を腎尿器系に運び、大外へと排泄する。内分泌機関からのホルモンを全身の標的機関へ送り届ける。表皮結果による熱放散により体温調整を行う。発熱の食作用や免疫物質産生により生体防御機構に関与する。以上の役割が主にあります。次に血と鬱血の違いについて説明していきます。ここは間違いやすいですよ。しっかり勉強していきましょう。鬱血と鬱血は混合しがちですが、実は明確に違いがあります。いずれも身体局所における血液の滞留を意味しますが、流れ込む血液の増加によるものを鬱血、輸出する血液の減少によるものを血と呼びます。詳しく解説していきます。鬱血とは動脈から局所の毛細血管への血流が増加している状態を言います。動脈性鬱血と呼ばれます。鬱血を起こすと顔が紅潮あるいは目の鬱血などの表現が示すように局所は先行職を停止組織の腫脹やうっ血を認めます。それに対して鬱血は静脈の還流障害によって局所の毛細血管への静脈血が増大した状態を言います。動脈性の鬱血に対し静脈性鬱血と呼ぶこともあります。鬱血が起こると局所のチアノーゼや浮腫、壊疽などを停止、持続すると壊死や出血などの二次障害を引き起こすこともあります。ちなみに眼底における血入も網膜の静脈の還流障害によって起こる病態です。次に血管壁の基本構造について説明していきます。血管壁は主に内膜、中膜、外膜の三層構造によって成り立っています。さらに細かく見てみると、内膜は内皮細胞、基底膜に、中膜は平滑筋及び弾性繊維の混在と外膜は結合組織に区分されます。血管の最も基本的な構造は毛細血管に認めます。毛細血管は物質交換に預かるため、通常は内膜の内皮細胞からのみなりますが、時にその外側に周皮細胞を有することもあります。これが太い血管になると弾性などの発達を認めます。大動脈の内膜は弾性繊維に富み新白寿司に対して容量を増やすことで血圧や血液変化を干渉するので弾性動脈と呼びます。静脈も基本的には同じ構造ですが平滑筋や弾性繊維に乏しく内膜による静脈弁の形成が見られます。次に冠状動脈について説明していきます。大動脈や大静脈の血管壁は厚く、内腔を流れる血液からだけでは十分な栄養を受けることができません。このためこれらの大血管には栄養を供給してくれる血管、いわゆる栄養血管が存在します。心臓の場合は冠状動脈がこれにあたります。このような栄養血管を栄養血管の血管と呼ばれます。栄養血管の血管は心臓の冠状動脈と同様に大血管の外膜中を走り、内膜内に向けて枝を送ります。次に解離性大動脈瘤について説明していきます。大動脈の内腔に生じた裂け目から血液が中膜に侵入したり動脈間の血管が内膜内に破綻して生じた血腫が引き金となり大動脈中膜が解離を起こすことがあります。これを解離性動脈瘤と言い極めて危険な状態です。急性大動脈解離を臨床で診断した場合は緊急手術の適用であるのかまたは高血圧を抑えて保存療法の方が良いのか決断する必要があります。次に静脈の疾患について説明していきます。直立二足歩行を行う人間にとって下半身の静脈から心臓への静脈還流は大きな問題になります。心臓へ血液が還流するためには血液を重力に逆らって押し上げなければならないからです。このために静脈弁や筋ポンプなどがあります。しかし直立した人間では下半身の静脈に出る影響は大きく静脈瘤や血栓などが発生してしまいます。血栓はとても危険です。次に循環機領域において禁忌する語句について説明していきます。まずは心拍質量です。心拍質量は1分間に各心室から送り出される血液のことです。平均毎分5から6Lになります。次に1回拍出量です。1回拍出量は1回の心臓収縮によって各心室から送り出せる血液量のことです。平均70から80mlと言われています。3つ目は心拍数についてです。1分間に心室が収縮する回数のことです。安静時で1分間に70回とされています。次に脈拍数です。脈拍数は心拍数と異なり1分間に末梢血管で触れることができる脈拍数のことです。正常では心拍数と同じになります。次に血圧です。血液が血管壁を内面から押す力のことになります。通常は動脈における血圧のことを意味します。最高血圧いわゆる収縮期圧。最高血圧いわゆる収縮期圧について説明します。収縮期の動脈圧のことで血管壁の弾性血液の粘稠度などにより正常であれば約120mmHgに調節されます。次に最低血圧拡張期血圧について説明します。拡張期の動脈圧となります。死んないやつがほとんど0となる拡張期でも動脈圧の弾性により約80に維持されます。また収縮期圧と拡張期圧の差を脈圧と呼びます。血圧とは血液が血管壁に及ぼす圧のことです。血液循環の駆動力となります。血圧は心拍質量と血管抵抗により作り出されるため心臓の収縮力、循環血液量、血管の要素に影響されます。また血管の弾力性、血液の粘稠性、自律神経系、血管作用物質などによって調節されます。血圧調整に働くものとしてまず1つ目として心臓の収縮力が上げられます。事実神経系のうち交感神経は心収縮促進に副交感神経は減少にそれぞれ働きます。またアドレナリンなどの薬物も心収縮促進作用を持ちます。次に循環血液量です。利尿剤の作用などによって血液が減少すると血圧も低下し、輸液や輸血などで増加すると血圧は上昇します。また習慣的に塩分摂取量が多い人も体液浸透圧が上昇するため水分摂取量の増加により血圧上昇を生じることになります。なので塩分が大事になるんですね。3つ目は血管の要素についてです。血管収縮により血管抵抗は減少し、拡張によりは増大します。アドレナリンやノルアドレナリンは血管収縮にヒスタミンアセチルコリンなどは血管拡張に作用します。なお交感神経刺激によって血管は収縮しますが骨格筋脳心臓などでは反対に拡張し血流が増加します。命の危険にさらされた時に脳を働かせるため血流を増やし早く動けるように心臓骨格筋に血流を増加させるんですね。ここ大事です。動脈系の大動脈は左心室から起こり弓を上行した後に胸骨角の高さで胸部大動脈に移行します。そして後方に弓を描いて反回神経は左側に走行します。その後腹部大動脈となって胸部の前左側を通過し横隔膜の大動脈裂孔を通って腹部へと入ります。この裂孔を境として腹部大動脈は胸部大動脈と腹部大動脈とに区分されます。腹部大動脈は第4腰椎前面で左右の総腸骨動脈に分かれます。次に大動脈の枝の分岐先について説明していきます。大動脈はこのように区分されますが、それぞれの部位から出る枝の分布には原則があります。まず胸部大動脈の枝は心臓に分布します。大動脈の枝は総腸骨動脈と鎖骨下動脈に分かれます。今日大動脈の枝は心臓を除く臓器そして胸壁に分布します。腹部大動脈から別れる枝は腹部臓器と腹壁に分布します。そう、内腸骨動脈は大動脈ではないんですが、ここから骨盤臓器に枝を送る内腸骨動脈と下肢の大腿動脈へと続く外腸骨動脈へ











