Speaker A
突然ですが質問です。最先端の医学生だけが知っている組織学の攻略法をご存知ですか。という学生だったり思っている方、現役臨床医の立場からわかりやすく解説していきたいと思います。この動画を見ている医学生の方はなかなか勉強がうまくいかなかったり、組織学のモチベーションが上がらない、組織学をもうちょっと簡単に教えてくれる動画がないのかなと思って開いた方も多いと思います。今回は特に試験によく出る部分を抽出して解説していきたいと思います。皆さん本当は勉強したくないですよね。それはよくわかっています。最短最速で勉強したくありませんか。勉強できそうなんだろう、そういう友達も周りにいると思います。この組織学は本当に暗記科目なので、いかに効率よく暗記できるかが肝になってきます。それでは前置きはこれぐらいにして早速本題に入っていきたいと思います。ところで組織学と聞くと皆さんどのようなイメージをお持ちでしょうか。組織学はとにかく細かいし顕微鏡の中の世界だし苦手だなーって思ってる人も多いと思います。大学によってはこの組織学が留年かどうかの山となっている大学も多いと思います。実際に私も医学生の時はこの組織学にめちゃめちゃ苦しめられました。実際に生徒の皆さんから「顕微鏡眺めるからもうとにかく目が疲れる。全然イメージがわからない。こんな勉強したら本当に関係あるんですか。とにかく早く教えてください。」そんな意見がたくさん寄せられています。今回の動画を見るとそのイメージが一気に払拭できるはずです。人体の構造や細胞の役割を考えて臨床とのつながりをその都度持ちながら勉強していくと一気に暗記効率が上がります。それではまず組織学ってどういう学問なのか、そして組織学が何で難しいのかを簡単に解説していきたいと思います。そしてこの動画の最後では胃の分野の組織学を分かりやすく解説していきますので、良ければ最後まで聞いていってください。じゃあ組織学の定義は何でしょうか。組織学とは人体の構造成り立ちを肉眼レベルから光学顕微鏡レベル、さらに電子顕微鏡レベルへと追求し機能と関連を学ぶ学問です。一言で言うと、解剖学よりもさらにミクロの細かい世界を見ているのが組織学だと思います。じゃあちょっと具体的にお話ししますが、以前に上司の解剖の動画を解説しました。その時に肩関節にはローテーターカフっていうあらゆる筋肉がついていて、ここが消えると鍵盤断熱だよとかいろいろ解説したと思うんですけど、じゃあその筋肉っていうのは何の細胞からできているの、その細胞はどういう働きをしているの、というところを深く掘り下げていくのが組織学です。そしてこの組織学で取り扱う範囲はもう人体全部です。筋肉、骨、神経、血液、呼吸器、腎泌尿器など多岐にわたる臓器を細胞レベルで解剖していくのが組織学です。これを聞いただけで組織学ちょっと難しそうだなって思った方もいると思うんですけど、じゃあなんで難しいのかもうちょっと掘り下げていくと、筋肉とかだったら目に見えるじゃないですか。これが三角筋なんだなってなんですけど、そのさらに細胞って僕ら普段見えないじゃないですか。この見えないものを見ようとしている、このBUMPOF CHICKENの天体観測状態が組織学が難しい原因です。だからこそポイントがあってですね、最初に解剖学生理学をまとめておいてそこから組織学を学んでいくとするっと頭に入っていきます。急に組織学を勉強しようとすると難しいです。いきなりこうミクロの細胞の話を見ていくと「あれ今何の勉強してんだっけ。あ、これ筋肉ってどうなってんだっけ」っていう風に木を見て森を見ずの状態になってしまいますので、まずは大枠の解剖学生理学を学んだ上で組織学を学んでいくっていうこの舞台と中小というか大きい枠組みと小さな枠組みで分けて意識して考えていくとわかりやすいです。そしてもう一つこの組織学が厄介なのが難しい単語がたくさん出てくるっていうところですよね。正直ここについては暗記の良さも大きくなってくると思います。それぞれの役割と機能に分けて区別して覚えていくとわかりやすいので、あくまでここも丸暗記ではなくてしっかり点と点をつなげてリンクしながら覚えていくことをおすすめしたいと思います。はい、ここまで組織学はどういう学問なのか、どうやって勉強したらいいのかを簡単に解説していきました。じゃあ具体的な勉強法はどうやっていくかを解説していきます。組織学の勉強法で大事なことを一つ目が五感を使って覚えるってことなんですよね。組織学の実習で顕微鏡を見てスケッチしたりするじゃないですか。あの作業は意外と大事で、自分で勉強する時も必ず顕微鏡や教科書で見た図を自分でしっかりと書きながら声に出すことによって暗記効率を高めていきましょう。移行状況とか円柱上皮とかいろんな細胞が出てくるので、そこら辺の名前って馴染みづらいんですよね。なのでしっかり自分で形を書いて、そして声に出すことでこの単語をね、聞き流しておいて、そして自分で書くことによって形を覚えるというその語感を使った勉強法をおすすめしたいと思います。いろんな組織を見ていくともうだんだんとね、前回やった組織は何なのかもわからなくなるし、この組織が何の組織かもうなんかもうよくわかんなくなってくるので、一つ一つ書いていくことをお勧めしたいと思います。実際のテストではその標本の模式図が出てきて「この細胞は何とか」というそういう問題が出ることが多いです。一部のめちゃめちゃ天才的な医学生を除いて、その標本の図を見ただけでテストで覚えられる人はいないので、何度も何度も書きから自分で声に出して覚えていきましょう。私も実際には試験前はもう部屋にこもってその組織の図を書きながらお経のように「これは何々、最後これは何々細胞」って自分でこう問題を解くようにして覚えることによって組織学を何とか乗り越えました。実際に自習で使う色鉛筆を使って自分でスケッチしていくといいと思います。これは余談なんですけど、そうするとですねピンクと紫の色鉛筆だけすごい勢いで減っていくんですよね。これは医学性あるあるでよくわかる方も多いと思います。今の話を聞いて「いや結局かよ」って思った方もいると思うんですけど、今まで話してきたその解剖と生理学を意識して組織学を学んだり、五感を使って勉強したり、そしてもう一つ大事なことが臨床と結びつけて勉強することです。こうすることによって知識として組織学が残っていくんですね。皆さんは組織学を合格した後、その後で4年生でCBTがあったり医師国家試験があるので、そこでもこの組織学の知識が抜けていたらまた学び直さなきゃいけないんですよ。なのでなるべく医師国家試験で臨床の問題ばっかりですから、臨床の知識と結びつけて組織学を覚えておくと後々苦労しません。でもこれが難しいんですよね。なかなか組織学の教科書ってそういう構成でできていませんよね。そして大学のカリキュラムもその組織学は学んでる時は組織学、解剖学は解剖学、ここを結びつけたり臨床と結びつけることはあんまりありません。こんなことを私も大学時代はそこをよくわかってなかったので、その都度丸暗記をして次の学年に行ってはその前の学年でやったことは全部忘れるみたいな、毎回1から勉強するみたいなことをやっていたので国家試験はとっても苦労しました。なのでぜひ解剖学とか組織学生理学がそれぞれよくわかんない方は学生道場に相談してみてください。医学生道場では大学の勉強を切り抜けて臨床でも働いている私たちが臨床でのポイントを国家試験のポイントと結びつけながらマンツーマンで解説していきます。こんなに暗記しなきゃもう無理だって思ってる人、そう思っていた分野がスッと頭に入ってきて目の前の霧がすっと開けるのを体験できると思います。それでは次のコーナーは試しに胃の分野の解剖学生理学、主役をそれぞれ関連させた解説をしていきたいと思います。こうやってずいぶん偉そうに語ってきたのでだいぶハードルが上がってるかもしれませんが、ぜひ一緒にやっていきましょう。あなたの家で毎日起こっていることを医学的に解説していきたいと思います。この動画を聞いた最後には「なんでストレスで胃炎になるのか」「なんで胃を取ってしまうと貧血になるのか」そこら辺が解剖学的、組織学的に理解できると思います。じゃあやっていきたいと思いますが、まず何を勉強するか大枠です。解剖学を学んでいきましょう。はい、こちらざっくりした胃の解剖になります。解剖の名前はですね、将来消化器内科になる人は解剖を必ず覚えてほしいのと、消化器内科以外でも胃カメラをお願いして胃カメラの結果が帰ってきた時に「入口部に2ミリ台のポリープあり」と言われた時に有毛部どこだっけってなってしまわないように、それぞれの部位の名前これだけは最低限覚えておきましょう。まず食道から胃につながっていきますが、食道と胃の間を噴門部って言います。そして組織学的に大事なのは食道と胃の上皮っていうのは種類が違うのでここにECジャンクションって名前があって組織学的に変化してくる部分なのでここはですね、実は食道がんになりやすい部位でもあるんです。バレット食道、食道のね、洗顔になりやすい部分がこの噴門部の上のところの食道になります。そして胃を大きく3つに分けると、急流部っていう上の部分と体部っていう真ん中の部分、そして前庭部に分かれていきます。そしてこの体部っていうのが遺体上部、遺体チューブ、体部家具っていう風に3つに分かれることも覚えておいてください。そして味噌が前庭部です。前庭部っていうのはこれ食べ物が溜まっていくところだったりして、ここに胃がんとかができやすいって言われていたりするのでぜひこの前庭部しっかり覚えておいてください。そして胃から十二指腸に向かっていく入り口の部分ここを有毛部って言います。そしてここの幽門部は食べ物が胃から先に行くかどうかの最後のバリアになっていますので、食べ物がまだ消化されていないまま十二指腸に進んでいくと厄介ですよね。なのでここの有毛を閉めて食べ物をまずは胃で消化して、そこから十二指腸に行きます。そこの門番の役割をしているのがこの有毛部になります。これがざっくりした解剖学です。じゃあ次、胃の生理学ですね。胃の役割って皆さん何だったか覚えてますか。はい、一番大事なのが消化です。1つが機械的消化、2つ目が科学的消化です。機械的消化ってどういうことかって言うと、この胃ですね。実はかなり分厚くて表面ザラザラしてるんですよね。この後説明しますが胃の筋肉っていうのは3層構造になっていて収縮しやすいし表面がザラザラになっているので、茶葉を挽くような感じで機械的消化っていうのは胃が縮んで食べ物をすりつぶす作用があるんです。これを機械的消化と言います。ご飯食べた後胃がねグルグル言ってるのはあの機械的消化の音です。そして科学的消化っていうのが胃から分泌される胃酸とかペプシノーゲンという消化酵素とか、あとは無賃っていう粘液。この3つが分泌されることによって消化されていきます。詳しいことはこの後解説していきますが、胃の役割って他に何があるかわかりますか。皆さんまず大事なのは食べ物の貯蔵なんです。これ興味深いのが人間には胃がありますよね。牛さんにも胃がたくさんあるっていうのは知ってると思います。なんですけど進化の過程をたどっていくと、我々この陸上にいる生物っていうのは元々海にいた生物が陸上に上がってきて進化していったと考えられますが、海にいる生物っていうのは昔胃がない生物が多かったんです。これ胃がないとどうなるかって言うと、食べ物が全部通っていきますよね。なので食べたらそのまますぐに肛門までシュッて進んでいってしまうので食べ物を貯蔵できないんですよ。食べ物が貯蔵できないとどうなるか、これは生存に不利に働きますよね。今は毎日食べ物があるのが当たり前ですが、昔の時代は獲物が取れなかったら1日食べられないなんてことも稀ではありませんよね。なのでこの胃があることによって食べたものをたくさんここで食べておいて貯めておくことができるんです。これが胃の役割である貯蔵ということ。このことを解説する動画はなかなかなかったと思います。そしてもう一つ大事なのが殺菌なんですよね。この胃酸っていうのはレモンより酸っぱい塩酸なんですよ。この塩酸を我々の体っていうのは1日1リットル以上分泌











