Speaker A
どうもこんにちは。医学生道場の小林です。特技は心臓マッサージの循環器内科です。将来何かになろうか迷っている方いませんか。前回の診療科のメリットデメリットの内科編が好評でしたので、今回は診療科のメリットデメリットマイナー編を紹介していきたいと思います。今医学生で将来の進路に悩んでいる方、病院実習でいくらその科を見学したとしても、実際に研修医として働いてみるまではよくわからないですよね。それぞれの科にはその科特有のメリットデメリットがあります。そこで本日は実際に診療科が決まって働いている医師のアンケートを元に、それぞれの診療科のメリットやデメリット、そして実際どういう風に思われているかを解説するシリーズを行っていきます。今回はマイナー編で、今後は外科編や小児産婦編を予定しておりますので、よければチャンネル登録をして新しい動画をお待ちください。今回はマイナー編ということで、代表的なマイナー科である眼科、耳鼻科、皮膚科、形成外科のぶっちゃけたメリットとデメリットについてお話ししていきます。最後まで見てもらえれば、よりリアルに具体的にそれぞれの診療科に対してのイメージを詰めると思います。一生の決断である将来の診療科選びを少しでも後悔してほしくない、そんな思いから動画を作りました。よければシェアしていただければ幸いです。ぜひ最後までご覧ください。まずは眼科です。デメリットから行きましょう。目ばかりを見ているので全身疾患を見ることができなくなる。勤務医の場合、時間外が少ないので給料が安い。他の科との連携が少ないので眼科だけで孤立しがち。眼科といえば目が専門ですね。目の中でも角膜、水晶体、毛様体、網膜、視神経という風にいろんな部位があって、そのそれぞれに専門家がいるようです。目だけでも勉強することが多いので、段階は目ばかり見るようになり、なかなか全身疾患を見ることが苦となるようです。全身疾患に弱くなると当直や救急の夜勤などの対応ができなくなるといったデメリットがあるようです。もちろん眼科手術を夜遅くまでしている施設もありますが、一般的に当直などの夜の仕事は少ない傾向にあります。これはある意味メリットかもしれませんが、当直料がもらえないため給料は安くなりがちのようですね。次にメリットです。呼び出し臨時の処置が少ない点、開業に繋がりやすい点、労働時間あたりの給与が高く、働きやすく生命に関わる疾患がない。特に白内障の手術などは患者様の満足度が高い。内科は頭痛も腹痛も腰痛も咳も苦手も全て見なければならず、専門だけに集中できない。眼科は自分の専門分野のみの勉強や研究に集中できる。メリットに関しては先ほどの事例の裏返しですね。呼び出しや夜間の仕事が少ない分、時間にゆとりができたり、目の臨床や研究に集中できるのも良いという意見がありました。本来はどの専門科もそうあるべきなんでしょうが、これは眼科の良い点ですね。次は耳鼻科です。デメリットから行きましょう。耳鼻科を選んだ場合は丸1日かかるような手術もあってハード。軌道手術の際など緊急で気管切開をするなど超緊急の場合もある。耳鼻科というと街の耳鼻科クリニックのお医者さんを思い浮かべる方も多いと思いますが、実は耳鼻科、特に大学病院などの機関病院では非常に多忙な生活が待っています。特に耳科の長い手術は非常にハードですし、緊急での気管切開などの処置が必要になることも多いです。そういった意味で楽だと思っていると後悔するかもしれません。次はメリットです。赤ちゃんからお年寄りまで耳鼻咽喉に関することなら何でも見れる。診療から治療までが耳鼻だけで完結することが多い。当直や呼び出しが少なく時間的なゆとりが多い。メリットとしてはこれはマイナー科全体に言えることかもしれませんが、耳鼻咽喉のスペシャリストですから自分の仕事に集中できるのはいい点ですね。その分全身科の先生と違って当直や呼び出しなどが比較的少なかったり、赤ちゃんからお年寄りまで自分の科の疾患であれば診断から治療まで全て対応できるというのは耳鼻科の面白いところかもしれませんね。次に皮膚科です。デメリットから行きましょう。特に一般病院なので人数が少ないので休むことができない。これは多くのマイナー科で起こる問題です。病院としても多くのマイナー科の医師を雇っている病院は少ないのでどうしても小人数になってしまいます。大事な行事などがあっても休むことで患者様に迷惑がかかってしまうと休めない時もあるようです。慢性疾患が多く、完全には治りにくい疾患が多いところ。慢性疾患は治らないものの投薬を続けていく必要がある場合も多いです。外来患者数が多いので午前午後外来すると疲れる。患者様の数が多く疲弊してしまう方もいるようです。大病院の皮膚科の外来だとびっくりするぐらい待合室が込み合っていることも多いです。次にメリットです。赤ちゃんから高齢者まで見れる。専門性が高い。見てすぐ診断可能なことがある。治療による改善が目の当たりにできる点。まさに皮膚科の醍醐味であると思います。経験豊富な熟練の皮膚科の先生が見ただけで難しい診断がつくことがあります。内科として悩むような皮膚の疾患の症例も皮膚科の先生のアドバイスに従ったら劇的に良くなることもあり、本当に尊敬します。開業費があまりかからない。将来開業を考えている医学生には魅力的ですね。手術から病理まであり、興味を持って診療できる。医師人生は長いですので学術範囲が広いのはモチベーションを保つ意味でも必要ですね。次に形成外科です。デメリットから行きましょう。形成外科がない病院が多い。勤務先がある程度固定される。病院によっては形成外科がいないところもあります。広範囲熱傷が来ると大変。広範囲の熱傷は皮膚移植を行ったり大変な手術となります。治療結果が綺麗で当然でなければならないこと。綺麗に治してほしいから形成外科に来たのにと思われないために、やはり綺麗に縫うことはプレッシャーになるようです。続いてメリットです。傷を綺麗に直せるところ。組織を移植する手術により機能と見た目の障害の機能が格段に良くなることです。形成外科の手術はとても細かいです。マイクロサージェリーといって手術用の顕微鏡を用いて血管や神経を縫うこともあります。使う針はなんと髪の毛より細いんです。びっくりしますよね。形成外科の先生が縫った傷は本当に綺麗です。保険診療、自由診療どちらの分野もあるところ。保険診療の医療もできますし、美容医療などの自由医療も行えるところがメリットとなります。次に美容外科について取り上げてみましょう。デメリットです。クレームや訴訟の率の高さ。手術はうまくいっても思った通りになっていないなどのクレームも多いようです。メリットです。自由度と患者さんの満足度向上を実現できるところ。自由診療であるため保険診療より自由であるようです。また患者様の希望通り手術がうまくいった場合には患者様の満足度も高いところも魅力的です。勤務時間と高い報酬。なかなか定時で終了するかは少ないと思いますので定時勤務というのはメリットだと思います。高報酬については美容外科の先生たちの数も増えており個人差はあるようですが保険診療よりも高いことが多いようです。大学受験を突破して晴れて医学生になった皆様、医学部で医学を学んでいくにあたって将来何かになろうかなというのは大きく悩みますよね。私もそうでした。循環器内科を最終的には選びましたが、手術を行うのも興味がありかっこいいなと思ってたので一般外科とすごく悩みました。救急対応に興味があったこと、全身の状態を見ることができるようになりたいと思ったので循環器内科を選びました。私も正直循環器内科って大変そうだからやめようかなと思った時がありました。今になって思えば自分の興味を優先して良かったと思います。何かになっても道を極めるのは大変ですから、自分の興味が持てるかを選んだ方が良いと思います。研修医を終えて専門科を選んだ時点で1年目であろうが専門医になるわけですから、特に1年目は何を選んでも勉強や修練で大変です。医師人生は長いですから後悔のないように医学生の方は診療科を選んでくださいね。我々医学生道場は医学生の勉強だけでなく将来の進路についても相談に乗ります。医学生道場に少しでも興味が出たと思ってくれた方はぜひ医学生道場公式LINEに登録してみてください。きっとその面白さが伝わります。医師国家試験、CBT、オキュレーション対策、そして医師としてのキャリアの悩みについても我々が解決して見せます。医師を目指している方に向けた超々有益な情報を配信していきますのでチャンネル登録もよろしくお願いいたします。もしこの動画が少しでもためになったと思ってくれた方は高評価のグッドボタンをクリック、コメント欄に感想や聞きたいことも書いてみてください。また次の動画でお会いしましょう。











