【知らなきゃ即留年】医学生の87%がつまずいた、薬理学のポイントを医師が徹底解説!!(川崎医科大学,埼玉医科大… — Transcript

医学生必見!薬理学の重要副作用5選を臨床医がわかりやすく解説。試験対策と臨床現場で役立つ知識満載。

Key Takeaways

  • 薬の副作用は患者の安全と治療効果に直結するため、必ず理解すべきである。
  • 総合感冒薬の抗コリン作用による尿閉は特に高齢男性で注意が必要。
  • スタチンの筋肉痛は副作用か否か慎重に見極める必要があるが、重大な横紋筋融解症には警戒が必要。
  • ACE阻害薬の空咳は副作用として頻度が高く、QOLに影響するため患者説明が重要。
  • カルシウム拮抗薬の浮腫は血管の血流動態変化によるものであり、臨床でよく遭遇する副作用である。

Summary

  • 医学生の87%が苦手とする薬理学の副作用に焦点を当て、重要な5つの副作用を解説。
  • 総合感冒薬の抗コリン作用による尿閉の機序と臨床的注意点を詳述。
  • スタチン系薬剤の筋骨格系副作用(筋肉痛、横紋筋融解症)とその特徴、患者説明の重要性を説明。
  • ACE阻害薬の空咳発生メカニズムと咽頭違和感、さらに誤嚥性肺炎予防効果について解説。
  • カルシウム拮抗薬による薬剤性浮腫の発生機序を血管構造の観点から説明。
  • 副作用の理解は患者の安全確保と信頼関係構築に不可欠であることを強調。
  • 副作用の機序を周辺知識と結びつけて覚えることで理解が深まることを推奨。
  • 副作用の初期症状や発現時期、対処法を具体的に示し、臨床現場での対応力向上を目指す。
  • 薬理学の苦手意識を克服し、試験対策と実践的知識の両立を図る内容。
  • 視聴者からの質問やリクエストを受け付け、双方向の学習環境を促進。

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Speaker A
皆さんこんにちは。医学製道場の石屋です。ということで今回は、医学生のうちに知っておきたかった薬の副作用5選についてお話ししていきます。皆さんに薬理学。僕も学生の時は試験直前になって死ぬ気で勉強して死んでました。ギリギリ最初を返しましたが、苦手意識がやっぱりすごかったです。実際にこんなコメントも来てました。薬理学の勉強が絶望的につまらないです。どの分野が重要なのか全く分かりません。どこを重点的に勉強したらいいのか教えてください。つい数年前まで学生だった僕も激しく同意です。そこで今日はちょっとでも薬理学に親しみを持ってもらえるように、臨床で超重要かつテストによく出る薬の副作用にフォーカスしてお話ししていきたいと思います。実際の臨床で重要=大学の先生も出題したいっていうことですからね。テスト前のあなたも必見です。まず何で薬の副作用が重要なのか皆さんなんとなく分かりますよね。Do No harmという言葉があるように、一番は患者さんにむやみに害を与えないためです。患者さんの体の中に入るものですから、メリットだけじゃなくデメリットもしっかり把握した上で処方することが大切です。そしてその中でもよく出やすい副作用やもし出たら放っておくと危ない副作用を最初にマークしておく必要があります。今日はそこに注目して、医学生の皆さんにも知っておいてほしい薬の副作用を5つ厳選しました。実際にあった症例も交えながら分かりやすく解説していこうと思います。そして最後にはこの動画の内容を踏まえて皆さんにはこれだけは知っておいてほしい、僕が普段の診療でとても大事にしていることをお話します。これを知らないと患者さんの体調を崩してしまうだけでなく、信頼関係が崩壊してそれによって患者さんの人生まで狂わせてしまうかもしれません。皆さんの将来のためにもぜひ最後まで見ていってくださいね。授業でこんなこと習ったよとかここ難しいから解説してほしいみたいなコメントもお待ちしてます。それでは薬の副作用5選、言ってみましょう。まず1つ目が総合感冒薬、いわゆる風邪薬です。皆さんも1回は飲んだことあるんじゃないでしょうか。これで起こる副作用が尿閉です。総合感冒薬は総合という名前がついているぐらいなので風邪で起こるいろいろな症状に対しての成分が配合されていますが、その中でも鼻水やくしゃみを抑える成分として抗ヒスタミン薬や抗コリン薬が含まれていることがあります。これが尿閉を引き起こすんです。簡単に解説していきます。ここではこの2つの薬が持っている抗コリン作用が重要なキーワードです。抗コリン作用とは読んでそのまま、アセチルコリンの作用を遮断する作用です。このアセチルコリンが排尿にも深く関わっています。膀胱と尿道を書いてみました。膀胱の内側は平滑筋という筋肉がこうやって覆っているという風に思ってください。そしてアセチルコリンは膀胱平滑筋に作用して膀胱を収縮させて、尿道に作用して尿道括約筋をこうやって緩めてくれます。それによって膀胱の中にあった尿が収縮によって押し出されて、尿道が緩まっているので外に出るという風な仕組みになっています。つまり風邪薬の抗コリン作用=アセチルコリン作用が働くとこれと真逆になるので膀胱が収縮しないで尿道も緩まらなくなります。これによって排尿が妨げられて尿閉になってしまうというわけです。皆さん、たかが尿閉、おしっこが出なくなるだけでしょうと甘く見てはいけません。皆さん膀胱にはどれぐらい尿がたまるか知ってますか?個人差はありますがだいたい500ml前後という風に言われています。そして尿意を感じるのはだいたい200ml前後という風に言われています。私の経験した尿閉の症例ではなんと膀胱に1リットル以上尿がたまってしまって、膀胱の壁がグーッと引き伸ばされて1ヶ月以上尿道カテーテルを入れておかなければならなかった人もいます。たった何の気なしにいろんな風邪薬のせいでそこまで辛い思いをすることもあるんです。これは本当に気をつけなきゃいけない副作用だと思います。特に男性で前立腺肥大がある方や高齢の方には特に注意が必要です。この薬は僕たちが処方する時だけではなくて市販の薬にも混ざっていることがあるので、もし尿閉できた患者さんがいたら風邪薬飲んでないですかと聞けたら完璧です。最後にプラスアルファですが逆に抗コリン作用を利用することもあります。それは過活動膀胱の時。復習がてらもう1回膀胱と尿道を書いてみました。アセチルコリンの作用によって膀胱が収縮して尿道が弛緩することによって排尿されるんでしたね。抗コリン作用、つまり抗アセチルコリン作用によってこの働きが阻害されて尿が出にくくなるというような仕組みでした。過活動膀胱は読んで字のごとく膀胱が過活動になってしまうのでそれを抑える目的で、過剰にコリン作用で動きすぎてしまう病態に対して抗コリン作用が治療薬として使われます。これで風邪薬の副作用からいろんなことをつなげて覚えることができました。2つ目はヒドロキシメチルグリタリルCoA還元酵素阻害薬、いわゆるスタチン系のお薬です。スタチンは血中コレステロールを強力に低下させる薬で、心筋梗塞やアテローム血栓性の脳梗塞の二次予防として重要なお薬です。スタチン系で気をつけなければいけない副作用は筋骨格系症状となります。つまり筋肉痛やこむら返り、重症なものだと横紋筋融解症などです。こちらの機序についてははっきりとはしていませんが、スタチンは肝臓性のコレステロール合成をブロックするため、それに関連して形質膜のコレステロールそのものが減少する影響やコレステロールの構成の中間代謝産物の減少に伴うタンパク質の機能障害、さらにその下流のいわゆるミトコンドリアの電子伝達系の機能に重要なコエンザイムQ10の減少などが原因と考えられています。横紋筋融解症を発症する確率は約0.01%とかなり稀ですが、発症した場合にはかなり重篤となる場合もあり死亡例もあるので注意が必要です。初期症状としては左右対称性の大腿などの大きな筋肉の筋肉痛や筋力低下、手足のしびれ、筋肉が破壊された時に出るミオグロビンが尿中に排出されることで褐色尿などがあるので、処方する時にはこのような初期症状が出うることを患者さんに伝えて気をつけておいてもらうことが大切です。ただここで一つ注意があります。実はスタチンの副作用に関するプラセボとのダブルブラインド試験ではプラセボを飲んだ方でも20数%が筋肉痛を訴えたという報告もあるんです。つまりスタチンのせいで筋肉痛が起こっていると思っていたら実は違うという例も見られるということです。確かにお酒を飲んで筋肉痛になることがあると言われるとちょっとした筋肉痛でも大丈夫かなとナーバスになる気持ちもわかりますよね。そういった無駄な心配を与えないために僕はスタチンで起こる筋肉痛の特徴についてしっかりとお伝えしています。まず大きな筋肉に起こることが多くて、飲み始めてからだいたい1ヶ月の間で起こることが多い。もし副作用が出るとしたら3ヶ月以内に大体が出揃うということ。そしてもし筋肉痛が出ても中止するとスッキリ消えて再開するとまた出てくるのであればやっぱりそれは副作用が疑わしいこと。そしてもしそれで大丈夫なら飲み続けても問題ないことが多いということをお話ししています。一番最初にお話ししたようにスタチンは心筋梗塞や脳梗塞など重大な疾患を予防するためのお薬でもあるので、こうやってしっかり説明して慎重に副作用かどうか見極めることが重要になってきます。3つ目はACE阻害薬、アンギオテンシン変換酵素阻害薬です。一般的には降圧薬として使われたり、腎保護作用があるので心不全や腎不全など幅広く使われている薬剤です。ACE阻害薬で気をつけておきたい副作用は空咳です。それでは作用機序についてお話ししていきます。ACEはアンギオテンシン変換酵素なので名前の通りアンギオテンシンIからアンギオテンシンIIに変換するのを助ける酵素になっています。アンギオテンシンIIは結局血圧を上昇させるような物質になっています。なのでACEを阻害してしまえばここを阻害してさえしまえばアンギオテンシンIからIIに変換されることがなくて血圧上昇も防げるよっていうのがACE阻害薬の基本的な原理になります。そしてACEは同時にこのブラジキニンという物質を分解する作用もあるんですが、一緒にここもブロックされてしまうのでこのブラジキニンが分解されずに増えていってしまいます。そしてこのブラジキニンという物質が空咳を起こす原因になっています。ここまでがACE阻害薬で空咳が起きる仕組みになります。あのランセットに掲載されたある論文ではACE阻害薬を中断した理由の70%近くがこの空咳によるものとされています。この数字からしてもやっぱり注意が必要な副作用ということが分かりますね。さらに意外と知られていないのが同じ機序で起こる咽頭の違和感です。このブラジキニンは咽頭を刺激する作用もあるので、咳が出なくても喉が何か違和感がするってことでいらっしゃる方もいます。実際に僕の外来に来た方でACE阻害薬を違うものに変えてみたら喉の違和感がスッキリしたという方もいらっしゃいました。一見大したことないように見える副作用ですけども、患者さんのQOLを考えるとやっぱり大事な副作用かなと思います。最後にACE阻害薬の副作用である空咳を逆手にとって予防できるものがあります。それは誤嚥性肺炎です。誤嚥性肺炎を起こす方は咳反射が低下していることが多く、誤嚥の原因の一つになっています。先ほどの話を考えるとACE阻害薬が誤嚥性肺炎の予防になるというのはうなずけるんじゃないでしょうか。実際に私もよく誤嚥性肺炎の方は診療しますが、ただ抗菌薬を使えばいいというわけではなく、嚥下機能の評価から口腔ケアまで本当に奥深いし、何よりも予防が非常に難しいんです。そんな中で飲むだけで誤嚥性肺炎を予防できるこの薬は本当に重要だということがわかると思います。ここはテストでも非常に重要なところなので、これを機会にぜひ覚えましょう。さてここまで3つお話ししてきましたがどうでしょう、皆さん全部知っていましたか?ぜひコメントもお待ちしています。どれも臨床でとっても大事な薬とその副作用なので、初めて聞いたよってことがあればぜひこれを機にしっかり頭に入れてくださいね。1対1対応ではなくこのように周辺の知識と合わせて覚えるとよりしっかり頭に定着すると思います。後半もよくある薬の副作用についてお話ししていきますのでぜひ楽しみにしてください。その前にぜひチャンネル登録とグッドボタンよろしくお願いします。それでは後半行ってみましょう。4つ目はカルシウムブロッカーです。降圧薬としてはアムロジピンやニフェジピンなんかが有名ですよね。日本の高血圧患者さんは3人に1人は高血圧と言われているので外来で見ない日はないお薬になります。そんなカルシウムブロッカーで抑えておきたい副作用は薬剤性の浮腫です。薬剤性浮腫がなぜ起こるのか、それはカルシウムブロッカーでなぜ血圧が下がるのかを考えるとよくわかります。毛細血管にはその上流の細動脈から血液が流れ込むんですが、細動脈は三相構造になっていて、毛細血管は5から20μmとめちゃくちゃ細くてしかも一層構造なのでそのままの圧で血液が流れ込むといろんなところで毛細血管が破れて出血してしまいます。それを防ぐのがこの細動脈括約筋です。これが交感神経刺激によって収縮することで毛細血管へ大量の血液の流入を防いでくれています。その結果行き場を失った血液が細動脈の圧を上昇して全身の血圧が上昇するという流れです。そしてこの細動脈をブロックするのがカルシウムブロッカーです。カルシウムブロッカーが交感神経刺激をブロックすることで細動脈括約筋が収縮しないので細動脈から毛細血管に入る血流の量を増やして、細動脈の圧が下がることで全身の血圧が下がるというわけです。じゃあもう皆さんお気づきだと思うんですが、カルシウムブロッカーによって細動脈から毛細血管に入る血液の量が増えると毛細血管の圧が上がって、その結果として毛細血管から毛細血管の周りの間質に水が漏れ出すというわけです。そしてこの間質に溢れた水がいわゆるむくみになります。こうやって機序から考えるとなんで血圧が下がるのかという効果と薬剤性浮腫という副作用が一緒に覚えられてお得ですよね。実際に外来していると最近むくむんだよねって言っていらっしゃる方結構多いです。もちろん他の原因も考えつつですが、僕はまずお薬手帳を見てカルシウムブロッカーを飲んでないかなということを最初に確認します。皆さんもきっと臨床に出たら最近むくむんだよねっていらっしゃる患者さんに必ず出くわすと思う
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Speaker A
ますそして最後にはこの動画の内容を 踏まえて皆さんにはこれだけは知っておい てほしい僕が普段の診療でとても大事にし ていることをお話しますこれを知らないと 患者さんの体調を崩してしまうだけでなく 信頼関係が崩壊してそれによって 患者さんの人生まで狂わせてしまうかも しれません皆さんの将来のためにもぜひ 最後まで見ていってくださいね 授業でこんなこと習ったよとかここ難しい から解説してほしいみたいなコメントもお 待ちしてますそれでは薬の副作用5選言っ てみましょう まず1つ目が総合漢方薬いわゆる風邪薬 です皆さんも1回は飲んだことあるんじゃ ないでしょうかこれで起こる副作用が 傭兵です総合感冒薬は総合という名前が ついているぐらいなので風で起こる いろいろな症状に対しての 成分が配合されていますがその中でも 鼻水やくしゃみを抑える成分として 抗ヒスタミン薬や 抗コリン薬が含まれていることがあります これが 尿閉を引き起こすんです簡単に解説して いきますここではこの2つの薬が持って いる 抗コリン作用が 重要なキーワードです 抗コリン作用とは読んでそのまま アセチルコリンの作用を 遮断する作用ですこのアセチルコリンが 排尿にも深く関わっています 膀胱と尿道を書いてみました 膀胱の内側は方向平滑筋という筋肉がこう やって 覆っているという風に思ってください そしてアセチルコリンは 膀胱 閉鎖に作用して
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Speaker A
膀胱を 収縮させて 尿道に作用して 尿道括約筋をこうやって緩めてくれます それによって 膀胱の中にあった尿が 収縮によって押し出されて 尿道が緩まっているので外に出るという風 な仕組みになっていますつまり風邪薬の 抗コリン作用 = 弧をアセチルコリン作用が働くとこれと 真逆になるので方向が 収縮しないで 尿道も 緩まらなくなります これによって 排尿が妨げられて 尿閉になってしまうというわけです皆さん たかが尿閉おしっこが出なくなるだけ でしょうと 甘く見てはいけません皆さん 膀胱にはどれぐらい尿がたまるか知って ますか 個人差はありますがだいたい500ml 前後という風に言われていますそして 尿意を感じるのはだいたい200ml前後 という風に言われています私の経験した 尿閉の症例ではなんと 膀胱に1リットル以上尿がたまってしまっ て 膀胱の壁がグーッと引き伸ばされて1ヶ月 以上 尿道カテーテルを入れておかなければなら なかった人もいますたった何の気なし いろんな風邪薬のせいでそこまで 辛い思いをすることもあるんですこれは 本当に気をつけなきゃいけない副作用だと 思います特に 男性で前立腺肥大がある方や高齢の方には
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Speaker A
特に注意が必要ですこの薬は僕たちが処方 する時だけではなくて市販の薬にも混ざっ ていることがあるのでもし 尿閉できた患者さんがいたら風邪薬飲んで ないですかと聞けたら 完璧です最後に プラスアルファですが逆に 抗コリン作用を利用することもあります それは 過活動膀胱の時 復習がてらもう1回 暴行と尿道を書いてみました アセチルコリンの作用によって 膀胱が 収縮して 尿道が 弛緩することによって 排尿されるんでしたね 抗コリン作用つまり 抗アセチルコリン作用によってこの働きが 阻害されて 尿が出にくくなるというような仕組みでし た 過活動膀胱は 読んで字のごとく 膀胱が過活動になってしまうのでそれを 抑える目的で高コリン作用で動きすぎて しまう 病態に対して 抗コリン作用が治療薬として使われます これで風邪薬の副作用からいろんなことを つなげて覚えることができました 2つ目は ヒドロキシメチルグリタリル公営還元酵素 阻害薬いわゆるスタチン系のお薬です スタチンは 血中コレステロールを強力に低下させる薬 で心筋梗塞やアテローム血栓性の 脳梗塞の二次予防として 重要なお薬ですスタチン系で気をつけ
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Speaker A
なければいけない副作用は金 骨格系症状となりますつまり 筋肉痛やこむら返り重症なものだと 横紋筋融解症などですこちらの機序につい てははっきりとはしていませんがスタチン は 難民性のコレステロール合成をブロック するためそれに関連して形質膜の コレステロールそのものが減少する影響や コレステロールの構成の中間代謝産物の 減少に伴う タンパク質の 就職障害さらにその下流のいわゆる ミトコンドリアの電子伝達系の機能に重要 なコエンザイム Q10の減少などがが原因と考えられてい ます横紋筋融解症を発症する確率は 約0.01%とかなり稀ですが発症した 場合にはかなり重篤となる場合もあり死亡 例もあるので注意が必要です初期症状とし ては左右対称性の大腿などの大きな筋肉の 筋肉痛や筋力低下手足のしびれ 筋肉が破壊された時に出るミオグロビンが 尿中に排出されることで 褐色尿などがあるので 処方する時にはこのような初期症状が出 うることを 患者さんに伝えて気をつけておいてもらう ことが大切ですただここで一つ注意があり ます実はスタチンの副作用に関する プラセボとのダブルブラインド試験では プラセボを飲んだ方でも20数%が 筋肉痛を訴えたという報告もあるんです つまりスタチンのせいで筋肉痛が起こって いると思っていたら実は違うという例も見 られるということです確かに お酒を飲んで 筋肉痛になることがあると言われると ちょっとした筋肉痛でも大丈夫かなと ナーバスになる気持ちもわかりますよね
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Speaker A
そういった無駄な心配を与えないために僕 はスタチンで起こる 筋肉痛の 特徴についてしっかりとお伝えしています まず大きな筋肉に起こることが多くて飲み 始めてからだいたい1ヶ月の間で起こる ことが多いもし副作用が出るとしたら3 ヶ月以内に大体が出揃うということそして もし 筋肉痛が出ても中止するとスッキリ消えて 再開するとまた出てくるのであれば やっぱりそれは副作用が疑わしいこと そしてもしそれで大丈夫なら飲み続けても 問題ないことが多いということをお話しし ています一番最初にお話ししたように スタチンは心筋梗塞や 脳梗塞など重大な疾患を予防するためのお 薬でもあるのでこうやってしっかり説明し て 慎重に 副作用かどうか見極めることが重要になっ てきます 3つ目はエース阻害薬アンギオテンシン 変換酵素阻害薬です一般的には降圧薬とし て使われたり新保護作用腎保護作用がある ので心不全や腎不全など幅広く使われて いる薬剤ですエース阻害薬で気をつけて おきたい副作用は空咳ですそれでは作用 機序についてお話ししていきますエースは アンギオテンシン変換コースなので名前の 通りアンギオテンシン1から アンギオテンシン2に変換するのを助ける 酵素になっていますアンギオテンシンは アンギオテンシン2と変わってこの アンギオテンシン2が 結局 血圧を上昇させるような物質になってい ますなのでエースを 阻害してしまえばここを阻害してさえ しまえばアンギオテンシン1から2に変換
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Speaker A
されることがなくて 血圧上昇も防げるよっていうのがエース 阻害薬の基本的な 原理になりますそしてエースは同時にこの ブラジキニンという物質を分解する作用も あるんですが一緒にここも ブロックされてしまうのでこの ブラジキニンが分解されずに増えていって しまいますそしてこのブラジキニンという 物質が空席を起こす 原因になっています ここまでがエース阻害薬で空咳が起きる 仕組みになりますあのランセットに掲載さ れたある論文ではエース阻害薬を中断した 理由の70%近くがこの空席によるものと されていますこの数字からしてもやっぱり 注意が必要な副作用ということが分かり ますねさらに 意外と知られていないのが同じ機序で 起こる 咽頭の違和感ですこのブラジキニンは 咽頭を刺激する作用もあるので 咳が出なくても 喉が何回以外がするってことで いらっしゃる方もいらっしゃいます実際に 僕の外来に来た方でエース阻害薬を違う ものに変えてみたら 喉の違和感がスッキリしたという方も いらっしゃいました一見大したことない ように見える副作用ですけども 患者さんの給与Lを考えるとやっぱり大事 な副作用かなと思います最後にエース阻害 薬の副作用である空咳を逆手にとって予防 できるものがあります それは 誤嚥性肺炎です 誤嚥性肺炎を起こす方は外装反射が低下し ていることが多く5円の原因の一つになっ ています先ほどの記事を考えるとエース 阻害薬が
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Speaker A
誤嚥性肺炎の予防になるというのは うなずけるんじゃないでしょうか実際に私 もよく誤嚥性肺炎の方は診療しますがただ 抗菌薬を使えばいいというわけではなく 演劇脳の評価から 航空ケアまで本当に奥深いし何よりも予防 が非常に難しいんですそんな中で飲むだけ で誤嚥性肺炎を予防できるこの薬は本当に 重要だということがわかると思いますここ はテストでも非常に重要なところなので これを機会にぜひ覚えましょうさてここ まで3つお話ししてきましたがどう でしょう皆さん全部知っていましたかぜひ コメントもお待ちしていますどれも 臨床でとっても大事な薬とその副作用なの で 初めて聞いたよってことがあればぜひこれ を機にしっかり頭に入れてくださいね1対 1対応ではなくこのように周辺の知識と 合わせて覚えるとよりしっかり頭に定着 すると思います後半もよくある薬の副作用 についてお話ししていきますのでぜひ 楽しみにしてくださいその前にぜひ チャンネル登録とグッドボタンよろしくお 願いしますそれでは後半行ってみましょう 4つ目はカルシウムブロッカーです高圧薬 としてはアムロジピンや ニフェジピンなんかが有名ですよね日本の 高血圧患者さんは3人に1人は高血圧と 言われているので外来で見ない日はないお 薬になりますそんなカルシウムブロッカー で抑えておきたい副作用は 薬剤性の種です 薬剤摂取がなぜ起こるのかそれは カルシウムブロッカーでなぜ血圧が下がる のかを考えるとよくわかります 毛細血管にはその上流の再動脈から 血液が流れ込むんですが細動脈は三相構造 になっていて 毛細血管は5から20μmとめちゃくちゃ
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Speaker A
細くてしかも一層構造なのでそのままの圧 で 血液が流れ込むといろんなところで 毛細血管が破れて出血してしまいますそれ を防ぐのがこの全 毛細血管 括約筋ですこれが交感神経刺激によって 収縮することで 毛細血管へ大量の血液の流入を防いでくれ ていますその結果行き場を失った血液が 細脈の 圧を上昇して全身の 血圧が上昇するという流れですそしてこの 活躍金をブロックするのがカルシウム ブロッカーですカルシウムロッカーが交感 神経刺激をブロックすることで全毛細血管 括約筋が 収縮しないので再動脈から 毛細血管に入る 血流の量を増やして再動脈の圧が下がる ことで全身の血圧が下がるというわけです じゃあもう皆さんお気づきだと思うんです がカルシウムブロッカーによって細動脈 から 毛細血管に入る血液の量が増えると 毛細血管の圧が上がって その結果として 毛細血管から 毛細血管の周りの間質に水が漏れ出すと いうわけですそしてこの間質に溢れた水が いわゆる むくみになります こうやって機序から考えるとなんで血圧が 下がるのかという効果と 薬剤政府という副作用が一緒に覚えられて お得ですよね実際に外来していると最近 むくむんだよねって言っていらっしゃる方 結構多いですもちろん他の原因も考えつつ ですが僕はまずお薬手帳を見てカルシウム ブロッカーを飲んでないかなということを
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Speaker A
最初に確認します皆さんもきっと臨床に出 たら最近 むくむんだよねっていらっしゃる患者さん に必ず出くわすと思うのでその時はぜひ チェックしてみてくださいそれともう一つ 皆さん薬の副作用って飲み始めてからすぐ に出ると思ってませんかなんとカルシウム ブロッカーによって起こる浮腫は飲み始め てから半年以上経って起こることもあるん です僕も初めは最近始まったわけじゃない からカルシン風呂からせいじゃないかなと 思ってたんですがこれを知ってから長年 飲んでて むくみがあるよって人を薬を違うものに 変えたら むくみがすっきり引けたということがあり ましたこれを知らないと 浮腫の大事な鑑別を一つ見逃してしまうの で 必ず 合わせて覚えておいてください 最後にメトホルミンですメトホルミンは めちゃくちゃ歴史もあるし本当に色々と 面白いお薬なんです日本で使われ出したの が1961年でもう60年近く使われて いるお薬になります一番有名なのは 糖尿病の薬としてですが最近では 歯は嚢胞性卵巣症候群の治療に一部使える ようになっていたりコロナの後遺症に メトホルミンが効くんじゃないかという 論文が出ていたり本当にいろんな分野で 名前の出てくるお薬ですテストでよく出る 副作用は皆さんご存知の 乳酸アシドーシスです特に臨床では高齢者 の方で調子が悪くて食事も水もあんまり 取れてないんだけど 頑張って薬だけ飲んじゃってという方に 起こりやすい副作用ですまれですが 命に関わる重大な副作用なのでしっかり 覚えておきましょうもう一つ実際の臨床で
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Speaker A
知っておかなければいけないのが下痢や 吐き気といった消化器症状ですこの機序に ついてはまだ不明なものも多いですが長官 からの当吸収抑制によって 腸管内の 浸透圧が上昇して水分を 腸管内に引き込むためや 腸内フローラの変化によるものなどが考え られています発現頻度としては下痢が 40.5% 惜しんが15.4%食欲不振が11.8% とかなり多いんですが飲み始めてから1 週間から2週間で体が慣れてくることが 多くてこれが原因になって中止しなければ いけないということはほとんどありません ただメトホルミンを飲み始める前にこれを 言っておかないとあの薬飲んでから下痢し たからやめたんだわと びっくりしてやめてしまう患者さんもいる ので注意してください実際に僕が外来で 処方する時にはこの薬を飲むと下痢とか 吐き気が出る方がいますが1週間から2 週間でだんだん体が慣れてくるので生活に 支障がない範囲であれば続けてみて くださいとお話ししています先日このお話 をした方は長距離のトラック運転手さんで 仕事中に下痢になったら困るわということ で長期の夏休みを利用して 薬を開始してもらいました本人の ライフスタイルも考えて 相談することが大事になってきます きっと医学生の皆さんは 薬の効果だったり 副作用についてたくさん勉強してると思い ますがただ知っているだけではなく実際の 臨床ではどのような意味を持つのかまで 知ることが大事だと分かっていただけたん じゃないでしょうか実際に外来患者さんで こういう方がいらっしゃいました糖尿病 患者さんでメトホルミンがいい適応になり
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Speaker A
そうだったんですがその方は内服してい なくてどうしたんですかと聞いてみると 自分の体に合わなくてやめたもっと詳しく 聞くとまさに飲み始めてから下痢とか 吐き気があってこの薬は十分に合わないん だと思ってやめてしまったということでし たこの方には先ほどのようなメトホルミン の特性と効果についてお話しして 納得した上で再度内服を試してみることに してその後は副作用なく継続して飲めてい ます世の中にはいろいろなお薬があります がその中でも実際に使えるお薬はかなり 限られていますこちらの説明が不十分だっ たばかりに患者さんが内服できないとなる とそのその方の将来を悪い方向に変えて しまいかねませんだからこそなぜこの薬を 進めるのか何がメリットで 起こるとしたらどのような 副作用が起こる可能性があるのかこれを しっかり説明した上で 相談した上で方針を決めていかなければ ならないんです大事なお薬をもう使えない お薬にしてしまわないようにこれからも しっかり勉強していきましょう私たちは 普段から授業をする中で 医師として働いている立場からしかわから ない目線で幅広くいろんなことをお話しし ていますそして 医学生の皆さんにぜひここだけは知って おいてほしいということや自分の学生時代 にこんな動画あったらなぁという目線で 楽しみながらためになる動画を目指して 頑張っています今後もこういった動画を 出していきたいと思うので是非チャンネル 登録とグッドボタンよろしくお願いします 皆さんの熱いコメントも待ってますそして もし 相談したいことがある方は公式LINE からぜひぜひメッセージを待っています それではまた次回の動画でお会いし
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Speaker A
ましょうご視聴いただきありがとうござい ました
Topics:薬理学副作用医学生総合感冒薬尿閉スタチン筋肉痛ACE阻害薬空咳カルシウム拮抗薬

Frequently Asked Questions

総合感冒薬による尿閉のメカニズムは何ですか?

総合感冒薬に含まれる抗ヒスタミン薬や抗コリン薬の抗コリン作用がアセチルコリンの排尿促進作用を遮断し、膀胱収縮と尿道括約筋の弛緩が妨げられるため尿閉が起こります。

スタチン服用中に筋肉痛が出た場合、どう対応すべきですか?

筋肉痛はスタチンの副作用かプラセボ効果か判別が難しいため、初期症状を患者に説明し、3ヶ月以内に症状が出るか確認し、必要に応じて中止と再開を試みて副作用かどうかを見極めます。

ACE阻害薬の空咳はなぜ起こるのですか?

ACE阻害薬はアンギオテンシン変換酵素を阻害することでブラジキニンの分解も阻害し、ブラジキニンの蓄積が咳反射を刺激して空咳を引き起こします。

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