Speaker A
どうも、医学生道場です。解剖学の勉強なんて余裕だよという人はいらっしゃいますか?覚えることが多くて暗記ばかりで嫌だなという方も多いですよね。解剖学は医学部に入学していよいよ医者への一歩を踏み出すためのいわば交流門です。今日の動画では医学で学ぶ解剖学についてその攻略方法を紹介していきます。今日の動画を最後まで見ていただければ効率の良い勉強方法を知るだけではなく、実際に効率がいい勉強方法を身につけるまでできるように作っています。最後にとっておきの報告があります。それでは参りましょう。肝臓の解剖について説明していきます。それでは早速解説と行きたいところですが、効率のいい勉強方法について解説していきます。この動画を見終わるまでに肝臓に関してはもう見なくてもいいよというぐらいマスターしてみてください。皆さんご存知の通り、解剖学は暗記する量も多く、丸暗記ではとても覚えきれません。なので結論、絵に書いて流れを理解することが重要となります。そのために解剖学がどんな学問なのかを理解することが重要です。今まで考えたことはありますか?解剖学は人体の構造をどのような形をしているのかという側面から追求する学問です。肉眼で見える大きな構造から電子顕微鏡でないと見えない細胞核やミトコンドリアまで観察対象は様々です。なので絵に描いて流れを理解することが大切となります。解剖学は医学の基礎となります。臨床医学とも密接に関わっており、歩行を抑えておけばこれから先に学ぶ循環器超過機などの臓器別学習にもつながっていきます。また実際の臨床現場では外科的手術などの際にも役立ちます。それでは早速具体的な勉強方法について説明していきましょう。まずは肝臓の形から見ていきましょう。肝臓は腹部右上部の横隔膜が直下に位置する体内最大の臓器です。重さは体重の1/50もあります。肝臓は肝鎌状間膜を境にして解剖学的区域と作用に分けられます。ここのHの横線を関門と呼び、ここに門脈、固有肝動脈、胆管が流入します。ここのHの右縦線は肝鎌状間膜に一致する溝となり、関門より前方の肝区域、後方の静脈区域から形成されます。ここのHの左の縦線は胆嚢と肝静脈を結ぶ線となり、カントリー線と呼ばれます。このカントリー線は機能的区域と機能的作用に区域を分けます。機能的区分は肝臓に入る血管の出入りを分ける線となり、外科手術の時の肝臓部分の基礎となります。肝臓は胆嚢と肝静脈を結ぶいわゆるカントリー線によって機能的区域と機能的作用に分けられます。これは門脈の右の枝、左の枝の分布領域に一致します。さらに肝内門脈分枝により8つの区域に分けられます。これを肝能の区域と呼びます。こちらが肝臓を前から見た図、下から見た図になります。肝臓を下から見ると肝亀井より反時計回りにS1、S2、S3、S4、S5、S6、S7と分けたものになります。ライザックに当たるところはS2、S3、内側はS4、外側はS5、S8、後方はS6、S7、微小区域はS1とされています。統計区域と呼ばれるものはS4の一部となります。このように絵で書くととても分かりやすくなりますね。肝臓には門脈、冠動脈、肝静脈という3つの血管が走行しています。肝臓に流入する血液は全身の血液の1/5に相当する毎分1.2から1.5Lも流入しています。そのうちの80%が門脈からの血液になります。門脈は消化管で吸収した栄養を肝臓に送る血管です。また門脈はいわゆる静脈血でありますが、炭素濃度が高く肝臓の必要とする酸素量の半分を供給しております。肝臓の血液は肝小葉の中心静脈に集められ、右肝静脈、中間静脈、左肝静脈を通り肝大静脈に流入します。肝大静脈は肝臓内に埋まるように走行しているため交通事故などで傷ついてしまうと手術はとても難しいものとなります。肝大静脈損傷と呼びます。臨床の知識と交わるとどんどん興味が湧いてきますね。ちなみに冠動脈は門脈の分枝に一致します。肝区域は病変部位を示す重要な指標です。またがんの転移などの際には各区域からの血液がどの肝静脈に流入するかも重要な指標となります。中間静脈はカントリー線を通る面に一致して走り、機能的区域と作用を分ける境界線となります。肝区域では内側区域S4、外側の全区域S5、S8の間を走り、S4、S5からの血液が流入します。右肝静脈は右葉の前区域S5、S8と後区域S6、S7の間を走り、両区域の境界を示します。S8、S7、S6からの血液を流入することが多いです。左肝静脈は肝裂に一致して走り、解剖学的区域と副作用の境界を示します。左肝静脈には外側区域と呼ばれるS2、S3からの血液が流入します。また微小区域からの血液は直接肝静脈に流入します。肝臓の大まかな構造は理解できましたでしょうか?今度は肝臓をより細かくミクロに学習していきましょう。肝臓は体重の50分の1程度の重さという話を最初にさせていただきました。60キロぐらいの人ですとだいたい1.2kgということになりますね。1.2kgもある肝臓は肝細胞という細胞で構成されているわけですが、ここで問題です。肝臓は何個の細胞からできているでしょうか?答えは約2500億個になります。想像できないほど多いですね。そしてこの肝細胞が50万個ほど集まって肝小葉という六角形を作り、その集合体が肝臓になります。肝小葉は絵で書くとこんな感じです。肝臓はこの六角形が集まってできた臓器ですので、肝臓の解剖を正確に理解するためにはこの六角形の構造をミクロに理解することが大切となります。まずはじめに理解してほしいのが六角形の頂点に位置する肝門管結合組織、いわゆるグリソン鞘です。グリソン鞘は3つの管が1つになった組織となります。この3つの管はしっかり覚えていきましょう。肝門管、肝動脈、肝静脈です。この3つを合わせてファンの三つ組と呼んでいます。肝臓という臓器は2つの太い血管から血液を得ている二重支配の臓器でしたね。その太い血管は動脈系が肝動脈、静脈系が門脈でした。肝動脈は冠動脈の分枝、肝門静脈は門脈の分枝ですので合わせて覚えておきましょう。ちなみに肝門管は胆汁を胆管に送ります。次に六角形の中心について着目していきましょう。この部分は中心静脈となります。これは肝静脈につながって心臓へと血液が帰っていきます。冠動脈や門脈からの血液がそれぞれ小肝動脈、肝門管、肝静脈に流れ込みます。この血液は胆管を通って中心静脈に向かうわけですが、胆管の途中で肝細胞に酸素や栄養補給をすることとなります。また肝細胞には解毒作用もありますので、胆管内の血液に含まれる有害物質も解毒する作用があります。そして解毒した分解産物は胆管の血液中や肝門管胆管内の胆汁に排出されます。ちなみに肝細胞では今言った胆汁も作っておりますので、作られた胆汁は肝門管を通って胆管に入り、そして胆嚢に入って濃縮、貯蔵されていきます。胆汁に関しては次の章で横断の話をもう少し詳しく解説していきますので一緒に勉強していきましょう。横断という言葉は皆さん聞いたことがありますか?医学部の高学年の方や医師であれば当たり前の単語かもしれませんが、医学を学び始めたばかりの低学年の医学生にとっては初耳の言葉かもしれませんね。横断というのは文字通り皮膚の色が黄色くなる現象のことです。もう少し詳しく言うと血中のビリルビンという物質が過剰になってしまうことで皮膚が黄色くなることを横断と呼びます。特に横断が分かりやすいのは目です。目の中でも白い部分、眼球結膜が黄色くなります。目が分かりやすいのかというと白目の部分は背景が白ですので黄色が目立つからです。皮膚の色はもともと肌色なので軽い横断だと分かりにくいのですが、もともと白い結膜の部分にビリルビンがあると黄色く見えるわけです。それではそもそもビリルビンという物質は何でしょうか?これは赤血球内のヘモグロビンの代謝産物となります。不要になった赤血球は脾臓などで処理されてビリルビンになります。この処理されたばかりのビリルビンは間接ビリルビンと呼ばれる脂溶性の物質です。そしてこの間接ビリルビンは排出しやすくするために、そして毒性を減らすために肝臓でグルクロン酸抱合といった処理を行い水溶性物質に変化させて胆管へと排出します。そのため肝臓がうまく働かない場合はビリルビンが排出されずに横断となってしまいます。ここでは簡単に横断の2つのタイプについて説明していきましょう。まずは今のお話しした間接型横断についてですね。肝不全によって肝機能低下が起こりグルクロン酸抱合ができなくなることによって間接ビリルビンが上がることにより発生する横断となります。こういった横断を間接型の横断と呼びます。間接から直接ビリルビンに変換するここができなくなることによって起こる横断です。間接型部分が多く貯留することになります。次に閉塞性横断です。これは肝臓の働きに問題がなくても何かしらの原因で胆管に通過障害が起こりビリルビンがうまく排泄されずに起こる横断となります。グルクロン酸抱合が終わった後の直接ビリルビンが排泄されなくなることによって起こるので直接ビリルビンが優位の横断となります。なぜ横断をこのように分類するかというと、黄疸の患者さんを診察した時にどこの臓器に問題があるかをいち早く特定するためになります。横断の患者さんの血液検査を行えば間接ビリルビンが上昇しているか直接ビリルビンが上昇しているかを調べることができます。例えば直接ビリルビンが上昇しているとすると閉塞性横断の可能性がありますので胆管が閉塞してしまうような病気、例えば膵癌なども鑑別に上がってきますので画像検査で胆管を調べなければなりませんね。このように解剖学も突き詰めれば臨床現場と深く関わっているのですよ。臨床医学の学習はまだ先かもしれませんが、こういった知識とリンクさせながら学習すればモチベーションも上がって学習に身が入りやすいかもしれません。ぜひ参考にしてください。イメージだったけどちょっと面白いかもって思ってくれた方もいるんではないでしょうか。肝臓の細胞って細かくて分かりにくい、大事な臓器なのはわかるけど何をやってるのかよくわからないといった学生もたくさんおります。臓器のマクロなイメージとミクロなイメージを持った上でその機能まで勉強することができればどんどん理解が深まって知識が丸暗記ではなくなるので忘れにくくなりますよ。何度も紙に書いたり声に出したりして内容を反復してください。教科書だけではわからないことをこの動画を通して勉強してくれれば嬉しいですよ。よければ今回印象に残ったことをアウトプットしてみてください。私が泣いて喜びます。しかしここで終わりではありませんよ。今回の動画は解剖学を学びたい全ての人のスタートになる動画です。この動画をきっかけとして解剖学の土台を手に入れることができたと思います。で言えばこの動画はみきです。アレルギーのあった解剖学を克服してぜひ定期試験も突破してください。この動画を見てる人は正直解剖学のテスト勉強を始めてみようと思ってるんだけどやる気が出ない、なんか楽にできる教材ないんだなと思ってる人が多いのではないでしょうか。でもこのチャンネルで出会えたあなたは超ラッキーです。印象で今のなお働きつつ医学生の指導も行っている私が最高峰の医学勉強法を余すことなく動画で話していきます。ぜひこれからこのチャンネルをよろしくお願いいたします。動画を出している今現在も医学生道場では現在各校舎で無料相談会を実施しています。ただし枠が埋まっていなければなりません。なぜならボスことドクターハッシーが自ら相談に乗ってくれているのです。今年は全国行脚をすることに決めたそうなのでもしかしたらあなたの近くにいるかもしれません。ぜひ概要欄のLINEから飛んで確認してみてください。皆さんここまでお疲れ様でした。最後に私たちからのプレゼントになります。この動画って長いですよね。皆さんに説明したいことが多くてこのように詰め込んでしまっているのですが、今回の肝臓分











