Speaker A
こんにちは、医学生道場です。今回は医学部生が避けては通れない医師国家試験の闇、裏側に迫っていきたいと思います。医師国家試験は一言で言うと地獄です。医師国家試験を受けた私が言うんだから間違いありません。皆さんは医学部に入れさえすれば全員が医者になれると思っていませんか?実際はそんなことはありません。過去にこんなコメントが来ていました。医師国家試験って9割が受かる試験なんでしょ?余裕じゃん。確かに医師国家試験の合格率は約90%です。なので10人受ければ9人は受かるんです。しかし医学部受験を突破してきた医学生が死者狂いで寝る間を死んで医師国家試験の対策をしてきます。そのうちの1割が落ちるのですから、かなりの恐怖感なんです。いや、医師国家試験今日受けるんだけどさ、俺一夜漬けなんだよね、ていう人は誰もいません。回10%に入ってたまるか、という気持ちで医学部に合格してきた者たちが受験するわけです。医師国家試験のプレッシャーたるや半端なものではないのが分かったのではないでしょうか。ちなみに私は未だに医師国家試験の勉強やばい、全然してないっていう夢を見て朝起きてほっとする。そんな夢をよく見ます。ということで今回は医師国家試験のリアルですね。実際に受験生たちの心境とか当日の受験の流れ、医師国家試験を終えた医学生は何をするのか、リアルを包み隠さずお伝えしていきたいと思います。医師国家試験の直前、医学生はどれだけ勉強するのか。医師国家試験の最中に受験生をサポートしてくれる集団が現れます。その集団を知っていますか?そして医師国家試験を終えた医学生は医者になる前の準備としてひたすら勉強するんでしょうか?それとも遊びほけるのでしょうか。私の実際の経験も元に医師国家試験のリアルを暴露していきたいと思いますので、是非最後までご覧ください。国家試験の合格率には裏があります。医師国家試験を受ける人には2種類います。新卒生と浪人生です。実はこの2つで合格率は大きく異なります。新卒生の合格率は95%なのに対して浪人生の合格率は何%だと思いますか?実はなんと50%台なんです。え、1回浪人しただけで2人に1人は落ちてしまうの?そうった方も多いと思います。そしてもっと恐ろしいのが1浪生は合格率70%、2浪になると40%、3浪になると30%とどんどんと合格率は低下していくんです。つまり医師国家試験に1回落ちて浪人してしまうと、その次の年から平均で合格率は50%台に落ち込んでしまうということです。そして昨今はコロナの影響や映像事業がどんどん豊富になってきた影響で現役の医学生の勉強する時間や勉強効率が格段に上がってきていて、新卒生の合格率はどんどんと上がっています。いかがでしたでしょうか?ちょっとした気の緩みで1回でも浪人してしまうと、その先に待っている未来はさらに過酷だということです。そんなプレッシャーの中、医師国家試験の直前の医学生は本当にもう食べて寝て勉強して、食べて寝て勉強しての繰り返しです。1日に12時間勉強しているなんていうのも普通です。勉強しすぎたあまり体重がどんどん減っていったり、そしてどんどん性格も暗くなっていく、そんなことが起こるんです。実際に私の友人も夜中まで勉強してなんだか全てが嫌になって突然車でドライブに海に出かけたなんて友人がいましたし、もういい、もう勉強は嫌になった、浴びるほどお酒を飲みに行って翌日めちゃめちゃ後悔している、そんな人もよくいました。そして迎えた医師国家試験の当日、皆さんに朗報があります。医師国家試験の直前には医学生を支える心強い集団がいます。その集団は何かと言うと医師国家試験対策委員会です。名前は医学部によって大きく変わると思いますが、医師国家試験対策委員会というのは国家試験を受ける6年生の1つ下の5年生が担当しています。実際何をしているかと言うと国家試験を受けるにあたっての様々なサポートを行ってくれます。国家試験の会場が遠い場合は移動の手配をしてくれたり、そして宿泊するホテルの手配をしてくれたり、国家試験当日には会場にありがたい差し入れをくれます。温かい回路、エナジードリンク、野菜ジュース、そして温かい声援を送ってくれます。私も実際に試験当日には差し入れをしてくれたビタミンの入ったドリンクを飲んだり、午後の眠くなる時間帯にはエナジードリンクを飲んでなんとか乗り切りました。そして医師国家試験対策委員のホスピタリティの高さはそれだけにとどまりません。医師国家試験が終わった後、実はなんと会場の外にですね、ビールであったり美味しいジュースを用意しておいてくれるんです。医師国家試験が終わって一歩会場の外に出て飲むビールの美味しさ、これは想像にお任せしたいと思います。そんな国家試験対策委員会のサポートがあって医師国家試験を乗り切ることができるということになります。いかがでしたでしょうか?いかに医師国家試験がストレスフルだったかが分かったと思います。それでは大変な試験を乗り越えた後、医学生のリアルをここで暴露していきたいと思います。医学生が医師国家試験終わった後、来月からは研修医になるから研修医として働けるようにもう毎日毎日勉強しなきゃと思って勉強してる人ほとんどいないと思います。これだけは許してくださいとしか言えません。想像してみてください。医学生は医師国家試験に向けて意味わかんないぐらいの時間勉強に捧げてきたんです。1日長い時は14時間とか勉強して勉強してやっと解放されたわけです。そんな医学生がすることは何でしょうか?ずばり旅行、座学です。将来一種になると長期間の休暇っていうのはほとんど取れないんです。取れたとしても学会であったりとか2、3日の休みぐらいになりますので、人生最初で最後かもしれない長期休み。多くの医学生はコロナが流行る前は海外に行ってる人が多かったです。私自身も医師国家試験が終わった後、タイに行ったりとか台湾に行ったり、そして沖縄に行ったりとかあちこち旅行したことを覚えています。今までできなかった大学生らしいことをこの残された少しの時間に全て詰め込んだような形です。でも医学生って医者の息子だったらお金持ちかもしれないけど、そんな海外旅行にボンボン行けるようなお金ってあるの?て思った方、実は医学生向けのローンがあるんです。これも医学生を経験した人しか知らないと思います。学生のうちはお金が全然ないのでバイトして貯めていたとしても海外旅行は結構難しい人が多いです。そういう人は学生ローンと言って学生のうちにお金を借りて、そして将来一種になった時に返済していくなんていうやり方をしている人がいました。借金してまで海外旅行なんて行きたいの?って思う方、さっきも言ったように医者になってから海外旅行なんてなかなか行けないんです。将来医者になれば返せるはずと大船に乗った気持ちでローンを借りるわけです。なんですけどよくよく考えてみてください。海外旅行は前々からスケジュール立てますよね。そうなんです。医師国家試験が受かるかわかんない段階から旅行の計画を立ててローンを借りなきゃいけないんですよ。これがどれかわかります?医師国家試験に落ちてしまった場合、ただ借金を抱えて返すことができない、そんな状況になってしまいかねないんです。お金を返せなくてバイトすればいいや、だけではなくて医師国家試験にも受かっていないのでまた勉強の日々が始まる。このプレッシャー、想像つくでしょうか?今回は医師国家試験の裏側とリアルということで、医師国家試験の合格率に触れていかに医師国家試験がプレッシャーがかかる戦いなのか、そして医師国家試験の当日には国家試験対策委員という心強い仲間がいること、医師国家試験を終えた医学生は勉強などほとんどせずに最後の学生生活を謳歌していること、簡単にご紹介していきました。このように医師国家試験を突破することというのは多大な努力と少なからずの犠牲が必要です。ですが医師国家試験を合格することというのは医師になるための第一歩、入り口に過ぎないんです。その後も勉強の毎日が始まっていきます。医学生道場では多様なキャリアを歩みつつ現役で医師をしながら医学生に直接指導もしています。私自身も一般の方に予防医療を伝えるチャンネルを運営しつつ臨床をやりながら医学生の指導もしています。その他には訪問診療の委員長をされてる先生やUSMLEの試験に通過した先生、多様なキャリアの先生が直接マンツーマンで医学生の方に指導する塾になっています。これからも医学生として新卒して医師国家試験に受かって医師を目指していく皆さんの勉強になる動画、そして息抜きになる動画を発信していきますので、新しい動画を見逃さないようにチャンネル登録をしていただければ幸いです。そして医学生の方向けに無料のキャリア相談会なども検討しておりますので、是非概要欄のLINEの登録をよろしくお願いします。そしてコメント欄で感想やリクエストなど何でも質問していただければ嬉しいです。それでは、それではまた次の動画でお会いしましょう。











