いつでも気軽に自分らしさを表現したい、を支える「SELPHY QX20」のデザイン (Canon Offici… — Transcript

セルフィーQX20のデザインと専用アプリの特徴を、3人のデザイナーが詳しく紹介します。

Key Takeaways

  • セルフィーQX20は使いやすさと親しみやすさを追求したデザインが特徴。
  • 専用アプリはユーザーの創作意欲を引き出す工夫がされている。
  • フレームやスタンプのデザインは写真を引き立て、多様なシーンに対応。
  • 細部にわたるデザイン検討が製品の魅力を高めている。
  • デザイナーの思いが製品全体に反映されていることが理解できる。

Summary

  • セルフィーQX20はコンパクトフォトプリンターで、気軽に写真プリントを楽しめる。
  • プロダクトデザイナー菊池氏が、文房具のように親しみやすい本体デザインのこだわりを解説。
  • 本体は柔らかい3次曲面やステッチ風のパターンを採用し、触り心地や見た目に配慮。
  • 本体カラーはサンドホワイト、ダークグレー、テラコッタレッドの3色展開(日本未発売色含む)。
  • UIデザイナー小谷氏が専用アプリ『セルフィーフォトレイアウト』の設計思想とユーザー調査を紹介。
  • アプリは写真を選ぶだけで複数レイアウトを提案し、気軽にクリエイティブな写真作成を支援。
  • デコレーション用のフレームやスタンプはキャノンのデザイナーが制作し、写真を引き立てる工夫が満載。
  • フレームやスタンプは多様な使用シーンに対応し、シンプルから特別感のあるデザインまで幅広く展開。
  • デザインは写真が主役になることを重視し、コントラストや密度を細かく調整している。
  • QX20のデザインストーリーを通じて、製品に込められたデザイナーの思いと細部へのこだわりを伝えている。

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00:09
Speaker C
こんにちは。いつでも気軽に自分らしさを表現したいを支えるセルフィー QX20 のデザインについて、私たち3人がデザインのこだわりポイントを紹介します。
00:21
Speaker C
コンパクトフォトプリンター セルフィー QX20 なら、思いついた時にこだわりの紙面を制作して、気軽に写真プリントにして形に残すことができます。
00:32
Speaker C
今日はそれぞれ QX20 で印刷してきた写真とともに自己紹介したいと思います。
00:38
Speaker C
菊池さん、お願いします。
00:40
Speaker B
はい。キャノンでプロダクトデザインをしています、菊池です。
00:44
Speaker B
私は今日こちらの日常風景を印刷してきめみました。いかがでしょうか?
00:51
Speaker B
小谷さん、どうですか?
00:53
Speaker C
私はペット、あ、すいません。アプリのデザインをしています。UIデザイナーの小谷と申します。よろしくお願いします。
01:01
Speaker C
私は可愛い猫のペットを丸くトリミングして印刷してきました。可愛いでしょう?
01:08
Speaker C
外目さん、どうですか?
01:10
Speaker A
はい、ありがとうございます。
01:11
Speaker A
外目です。こんにちは。
01:13
Speaker A
アプリに入っているフレームやスタンプのデザインをしています。
01:17
Speaker A
はい、僕も可愛いものプリントしてきたんですけど、
01:20
Speaker A
キャノンのラグビーチームにカノンちゃんというキャラクターがいるんですが、それをプリントして楽しんでいます。
01:26
Speaker A
こういったキャラクターの形で切り抜いて、
01:29
Speaker A
ステッカーのように使うこともできますよ。
02:11
Speaker B
それでは QX20 ではどのようにデザインをしていったのか、これからご紹介します。
02:18
Speaker B
まずはプロダクトデザインの方からデザインストーリーについてお話ししていきます。
02:24
Speaker B
私が QX20 の本体デザインをするにあたって目指していったものは、ユーザーがいつでも手に取って使いたくなるような文房具のような身近な存在であることです。
02:37
Speaker B
ベースとなるスタイリングは、
02:40
Speaker B
四隅の角 R を大きく取って手当たりの良いボックスフォルムとすることで、
02:49
Speaker B
誰でも愛着を持って使える親しみやすさというのを印象付けています。
02:55
Speaker B
そしてこの本体の天面なんですけど、
03:00
Speaker B
実は平面ではなくてわずかに3次曲面を使用しています。
03:05
Speaker B
というのも布をふわっと被せたような柔らかい造形を施すことで、
03:14
Speaker B
部屋の光を優しくまとってすっと周囲に馴染ませるということを狙っています。
03:21
Speaker B
続いてこの製品の大きな特徴にもなっている天面のパターンについてなんですけど、
03:26
Speaker B
こちらは精緻さと柔らかさを両立するデザインを心がけてステッチのように突線が並んだデザインとしています。
03:34
Speaker B
このパターンデザインはデザインの方向性が決定してから、
03:40
Speaker B
紙での印刷から真ん中にあるような3Dプリント、そして一番右側の絞りメーカーとの試作というのを通して、
03:50
Speaker B
線幅だったり突量というのをミクロン単位で調整しています。
03:55
Speaker B
この検討では見え方だけではなくて持ち運び時の指かかりとしても機能するように、
04:02
Speaker B
触り心地まで探っていってます。
04:07
Speaker B
そんなパターンがあるこちらのエリアなんですけど、
04:12
Speaker B
印刷した写真を置いたり作業中の文房具を置いたりという風に、
04:20
Speaker B
ユーザーが自由に使える余白として機能します。
04:25
Speaker B
写真を惹き立てるために Canon ロゴは本体に馴染むカラーとサイズにしたり、
04:33
Speaker B
電源ボタンの表記は印刷ではなく刻印にして馴染ませるといった工夫をしています。
04:40
Speaker B
そして最後に本体カラーについてです。
04:44
Speaker B
カラーリングは様々な人と空間に寄り添う3色展開としています。
04:51
Speaker B
左から部屋に光が差し込むような温かみを表現したサンドホワイト、
05:00
Speaker B
黒よりも柔らかく空間に馴染むダークグレー、
05:05
Speaker B
そして一番右は日本では未発売となっております。
05:11
Speaker B
周囲を華やかに彩るテラコッタレッドになります。
05:15
Speaker B
これらは発売時期のインテリアトレンドやカラートレンドのリサーチをもとに決めていってます。
05:21
Speaker B
ちなみに真ん中のダークグレー、
05:25
Speaker B
検討当時は販売部門の方からブラックを要求されていたんですけど、とにかく柔らかい印象にしたいという私自身の強い思いがあったので、
05:36
Speaker B
こだわりを持って色味の調整を行いました。
05:41
Speaker B
結果的に好評を得ています。
05:44
Speaker B
はい、ということでプロダクトデザインの方からは以上になります。
05:49
Speaker B
文房具のような身近な存在というのは大まかな形や色だけではなくて、
05:59
Speaker B
パターンやグラフィックなどの緻密な細部の検討を重ねたことで実現できたと思っています。
06:06
Speaker B
そして画面のないすっきりとしたデザインにできたのも、
06:12
Speaker B
操作のほとんどを専用のスマホアプリにしているからなんですよね。
06:19
Speaker B
小谷さん、続きお願いします。
06:21
Speaker C
菊池さん、ありがとうございます。
06:23
Speaker C
そうなんです。こちらがその写真を印刷するためのセルフィーフォトレイアウトという専用アプリケーションです。
06:30
Speaker C
何を作ろうと難しく考えなくても気軽にアプリを開くだけで作りたい気持ちが湧いてくるアプリを目指しました。
06:39
Speaker C
その作りたい気持ちをどんな具合で支えるかを考えるために、
06:44
Speaker C
ユーザーを知ることから始めました。
06:47
Speaker C
どんな風に写真を楽しくでいるユーザーがいるか調査し、
06:53
Speaker C
写真をそのまま楽しむメインのユーザー層に対して、
07:01
Speaker C
写真をクリエイティブに楽しむ層もいることが分かりました。
07:07
Speaker C
この2つのユーザー層のうち、今回は多くの人に使ってもらえるアプリを目指して、
07:14
Speaker C
クリエイティブ層向けにデザインができることを考えていきました。
07:20
Speaker C
クリエイティブ層向けにアプリでサポートできることを探るために、
07:26
Speaker C
私自身も実際にフォトクラフトしてみて気づいたことは、やってみるとを思い描いていることを形にすることは難しく、
07:35
Speaker C
いざやろうとした時に創作のヒントが必要ということでした。
07:41
Speaker C
自分自身の体験から得たヒントをアプリの中で生かしたいと考えました。
07:46
Speaker C
セルフィーフォトレイアウトは写真の楽しみ方に合わせて、色々なプリントスタイルを用意しています。
07:54
Speaker C
そのメニューをプリントサンプルのようなグラフィックで表現し、
08:00
Speaker C
これできそう、これ作りたいと思えるようなホーム画面を目指しました。
08:07
Speaker C
またさらに今回は写真を選ぶだけで複数のレイアウトを提案するようにしています。
08:13
Speaker C
どれにしようかなと選ぶ楽しさを優先にした流れにしました。
08:19
Speaker C
今作りたいという気持ちが冷めないようにプリンターのセッティングはなるべく簡潔にして、
08:26
Speaker C
思い立ったらすぐ形にできるそんな店舗を意識してデザインしています。
08:32
Speaker C
セルフィーフォトレイアウトの UI はユーザーがどうしたらやる気になってもらえるかをずっと考えながらデザインしてきました。
08:41
Speaker C
このアプリがみんなのやってみたい気持ちを後押しできたら嬉しいです。
08:47
Speaker C
さらにアプリには思い出をより素敵に彩り、より工夫するためのデコレーション素材も多く用意されています。
08:55
Speaker C
外目さん、説明お願いします。
08:58
Speaker A
はい、小谷さんありがとうございます。
09:02
Speaker A
それでは最後に私から思い出を素敵に彩る、
09:07
Speaker A
デコレーション用のフレームやスタンプについてご紹介します。
09:12
Speaker A
このような思い出の写真たち、
09:16
Speaker A
皆さんのスマホにも入ってると思います。
09:20
Speaker A
こんな風にそのままプリントするのももちろんいいんですが、
09:25
Speaker A
このようにフレームやスタンプでデコレーションすることで、
09:30
Speaker A
思い出をより素敵に彩ることができますよね。
09:34
Speaker A
セルフィーフォトレイアウトにはたくさんのフレームやスタンプが搭載されており、
09:41
Speaker A
これらのデザインを全てキャノンのデザイナーが作っています。
09:45
Speaker A
一見ただの柄やイラストに見えるかもしれませんが、
09:50
Speaker A
写真プリントをより楽しんでもらうための工夫が隠れているんですよ。
09:55
Speaker A
今回はその制作プロセスをご紹介します。
10:00
Speaker A
フレームやスタンプのデザインで私たちが特に大事にしていることはこの2つです。
10:06
Speaker A
1つは写真が主役、写真を惹き立てるデザインであること。
10:10
Speaker A
もう1つは様々なユースシーンを想定したデザインであることです。
10:15
Speaker A
まずは写真を惹き立てるについて背景デコレーションに使うグラフィックパターンを例にご紹介します。
10:22
Speaker A
セルフィーフォトレイアウトには写真の背景をカスタマイズする機能があります。
10:29
Speaker A
そのグラフィックパターンを考えるのも我々デザインの仕事です。
10:33
Speaker A
今画面に出ているのは、私が道端で見かけた猫の写真なんですけれども、
10:38
Speaker A
それをちょっと置いてみています。
10:40
Speaker A
で、背景が変わりますのでよく見てください。
10:43
Speaker A
はい、結構背景によって雰囲気が変わると思うんですけど、
10:46
Speaker A
はい、このように色々なデザインがあります。
10:48
Speaker A
で、例えばこちらのハートのパターン、
10:51
Speaker A
このハートのパターンについてもいくつかのプロセスを経て作られています。
10:58
Speaker A
一言にハートと言っても、デザインの検討の際には様々な方向性を可視化し表現を模索しています。
11:06
Speaker A
検討当時はこのように魅力的で素敵なグラフィックのアイデアが色々出たのですが、
11:15
Speaker A
向かって左側のようにグラフィックが強調されることよりも写真を惹き立てるということを重視し、
11:23
Speaker A
あえてコントラストを最低限まで抑えた落ち着いたトーンの1番右側の方向性を採用しました。
11:31
Speaker A
さらにデザインの方向性が決まった後も、
11:34
Speaker A
実寸サイズでグラフィックパターンの密度や見え方、見切れ方のバランスを考慮しながら、
11:41
Speaker A
試行錯誤を繰り返しデザインを仕上げていきます。
11:46
Speaker A
また冒頭の例のように様々な写真、
11:50
Speaker A
様々な場面で楽しんでもらえるデザインにすることも大切です。
11:56
Speaker A
そのために調査などの情報をもとに、
12:00
Speaker A
ユーザーのあらゆる使用シーンを想像しながら左のような日常使いに適したシンプルで飽きのこないデザインはもちろん、
12:07
Speaker A
イベントや記念日などに使える特別感のあるデザインも提案しています。
12:14
Speaker A
またデザインの傾向が偏らないよう全てのデザインを俯瞰的に見ながらバリエーションを展開させています。
12:21
Speaker A
このように実は手間暇かけて丁寧に作られているデコレーション用のフレームやスタンプも、
12:27
Speaker A
ぜひ使ってみてください。
12:30
Speaker C
外目さん、ありがとうございます。
12:32
Speaker C
いかがでしたか?1つの製品に、
12:37
Speaker C
デザイナーの思いがたくさん詰まっていることを知ってもらえたかなと思います。
12:41
Speaker C
QX20 のデザインストーリーは以上です。
12:44
Speaker C
ありがとうございました。
Topics:セルフィーQX20コンパクトフォトプリンタープロダクトデザインUIデザイン写真プリントキャノン専用アプリフレームデザインスタンプデザインユーザー体験

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